過去からの呼び声〜魔神伝説 | 高田龍の《夢の途中》

高田龍の《夢の途中》

気がついたら、72歳に成ってました。
今までずいぶんたくさんのことを書いて来ました。
あと何年生きられるのか判りませんが、書き続ける事が生存確認でも有りますし生存証明でもあります。
宜しくお願い致します。

🌈先ず題名が決まりました。

 ご報告を致します。

 『過去からの呼び声〜魔神伝  説』というタイトルにしました。

このブログでは未完になりますが本来、出版を目指して書き始めたもので、ブログでの発表は考えてはいませんでした。

これ以降、私の安易な考えでブログでも小説を書いて行こうと思ってしまい、ズルズルと連載という形で書き散らかしてしまいましたが、今回タイトルが決定した事をきっかけとして、本来の形式に戻す事と致しました

勝手を申し上げますが『過去からの呼び声〜魔神伝説』は今回で終了させて頂きます。

次回からは、プロレス関係の話や、時事ネタを中心でやっていきますので、引き続き宜しくお願いします。


《過去からの呼び声〜魔神伝説》


それにしても、百地教授は何処に行ったのだろう。

厚労省の佐山航は何を教授に伝えようと思ったのだろう。

加藤拓也はそんなことをあれこれと考えていた。

百地教授に何があったのだろう、そのことばかりが気になっていた。


加藤がまとまらない自分の考えに苦心していた頃に、また世間を震撼させる事件が起こった。


場所は以前三人の犠牲者が見つかった神奈川県の山間部である。

今回の犠牲者は五名、死因は不明。

犠牲者の身体には無数の打撃痕があり、前回の犠牲者同様、《熊》などによる爪痕

噛痕は無く、それに伴う唾液も発見される事は無かった。


加藤が中々、連絡の着かない百地教授の行方が気になってきた頃、彼の携帯が鳴る、相手は百地教授本人だった。

『教授!何処にいらっしゃるのですか!』

中村は、教授が無事であった事に安心し心が平静さを取り戻していた。

百地教授は通話の中でどうしても調べたい事があって彼方此方に出かけていた事

そしてあの不思議な犠牲者達が何によって死んで行ったのかについても、あらかた結論が出たことを加藤に告げた。