なんと申しましょうか最近の私 | 高田龍の《夢の途中》

高田龍の《夢の途中》

気がついたら、72歳に成ってました。
今までずいぶんたくさんのことを書いて来ました。
あと何年生きられるのか判りませんが、書き続ける事が生存確認でも有りますし生存証明でもあります。
宜しくお願い致します。



昨日の午前中のことです。

ちょっと驚くことがありました。

普段あんまり鳴ることもない私のスマホが床の上でけたたましく鳴りました。

画面には『福田社長』の文字が、眼から入って来た情報が頭の中で理解されるまでに少し時間が要りました。

『お疲れ様です』

とか言ったか言わなかったかは定かではありません。

あの頃と少しも変わらない声がスマホの向こうから聴こえて来ました。

二十年近く過ぎたんですね。

電話は十五分くらいで終わりました。

それでもほのぼのとした時間でした。