私の緊急事態もコロナ禍の如く | 高田龍の《夢の途中》

高田龍の《夢の途中》

気がついたら、72歳に成ってました。
今までずいぶんたくさんのことを書いて来ました。
あと何年生きられるのか判りませんが、書き続ける事が生存確認でも有りますし生存証明でもあります。
宜しくお願い致します。

さて年末はどこで終わりましたかね。
本当にもの忘れが激しい。

家の中でいくつも物を失くしてしまう。

気がつくと独り言を言いながらなんかしてる。

歳をとるってそういうことかも。

ところで私のブログを読んでいただいている方の年齢ってどんな感じなのかな?


私の年齢と十歳くらいの差じゃないでしょうか?

もっとかなぁ。

そんなことはさておき

加齢

老化

高齢化

いろいろな言葉があります。

言葉もいろいろですが

年齢も人それぞれですね。

私より一回りは歳上かと思う人が私より五歳も若かったりなんてことも有りました。

その逆に、以前出会った人は真っ赤なベンツのSLから颯爽と降りてきましたが年齢を聞くと八十歳を超えていました。
💡あの人もアクセルとブレーキ間違えるのかなぁ。

人生いろいろと言いますが、その人その人で状況は違うんですね。


私はこの歳まで歳のとり方がわからないできたのかも知れないと思っています。

街中で、どこで買ったのかわからないような、色やデザインのいかにも老人のきそうなセーターやポロシャツを着ている人がいますが、私はあのような衣類を持っていません。

それだけじゃなく、売っている場所というか店も知りません。

主に着る物は若い時と変わらないテイストの物。

10代。

20代。

この頃からスーツ姿が追加されたが、コンテンポラリーかアメリカントラディショナルな物。
アメリカントラディショナルってわかり易く言えば

昭和30年代の終わり頃から若者達の絶大な支持を受け日本ではVANの創立者
石津謙介氏を中心に若者の文化に定着した《アイヴィ➖》のことです。

コンテンポラリーは

コンポラなんて言われてました。

言葉の意味は、《現代的な》ですか。

だから発祥の地のアメリカでは、普通の今風なファッションだったと思います。

襟幅の狭い

着丈が短め

ズボンも細め

着けるネクタイも細い。

当時のアメリカの映画を観ていると、ほとんどの人はみんなこのスタイルでした。

なのに日本にはこの普通のスタイルのモノが無い。

既製品が無いんです。

コンポラを知ったのは高校生の時でした。

それからは一時期アイヴィーがダサく感じられてしまいました。

私の人生では、アイヴィーが中学生、コンポラが高校生ですね。

そしてコンポラを着るために福生や立川、横須賀の基地関係のアメリカ人相手のテーラーに通ってました。

ガキのくせに仕立てのスーツを着てました。

生意気ですね〜

今思うと。

二十歳になった頃、

東京か横浜で、コンポラを作ってるメーカーを見つけました。

感動しました。

《コンパニオン オブユース》たしかこんな名前だったと思います。

その製品を売っている店の人と雑談している時に

その人は言いました。

『コンポラを好む若い人多いんです。でも売ってない。そういう声が多かったからこのメーカーは作ることにしたんです。』

あの頃僕たちは流行を作っていましたね。

音楽もファッションもいろいろなものにこだわり流行を作っていったんです。

元町のFUKUZO

竜の落とし子のマーク

東京には売ってなかった。

だからみんな、買いに行ったんです。

あのリーゼントだって

最初流行したのは50年代前半だったと思います。

ビートルズと一緒におかっぱ頭が世界中を覆い尽くしました。
誰もがロングヘヤーの時代

リーゼントなんて流行遅れ
そのものでした。

それを引っぱり出してきたのが僕らだった。

懐かしくなってお喋りが過ぎました。

話を戻します。

私はその頃の心理構造のまま老人になってしまって歳のとり方がわからないんです。

こういう老人って若い人達からすると面倒臭い存在でしょうね。

見た目は、自分達とあまり差がない

だからといって

若くは無い。

歩くのは遅い。

膝や腰は痛い。

会話中に言葉を忘れていて

話が中断する。

例えば

《◯◯さんて俳優の誰だかに似てるよね、え〜とあの俳優なんて言ったっけ、あの映画に出てた‥‥あの映画‥題名なんだっけ》

こんな具合に

本来の話題が何んだったのか判らなくなる事が頻繁にある。

このブログだって

本当は私の若い頃の交通事故が話題のはず。

それが

その頃の説明のために

映画の話が出てきたり

私の中学生の頃の話題に飛んだり。

挙句のはては

付け焼き刃のファッション談議。

コレが歳をとるって事なのでしょうか?

見た目は若いのに思考や嗜好は昭和を引きずっている。

戦後二十年にしてオリンピックを開催した日本を誇りに思ってる

こないだのコロナ禍で開催した

二度目のオリンピックにはあの昭和の時ほど感動出来ない。

《マラソン競技》にはついていけても

《柔道》には熱中出来ても

《スケボー》は無理

みたいなところがある。

自分は高齢化していて、身体もあちこちにガタが来ているのに、若い女性を好きになる。

相手にしてもらえない事に悲しくなるけど、何故なのかは理解していないし理解しようとしない。

コレが歳のとり方が解らない症候群の人達の特徴だと思います。

どうかご理解をお願いします。

そしてそんな面倒臭い老人を理解してあげてください。

今、若いあなたも

いつかそんな日が来るのですから。

《心配しないでください。私はそんな老人にはなりませんから》って思ってるあなた。

私もそう言ってました。

人生の日没は必ず来ます。



例外なく

その日のために今から準備しておく事が大切かと思います。

何んの準備もしなかった

悪戯に若さの上にアグラをかいていた私からの焦りと後悔に溢れる《ごまめの歯軋り》でした。

皆さんコロナに負けないでいきましょう!