いい天気です。
河津桜は開花したらしいですね。
私の鼻も今朝からぐずり始めました~花粉症。
春が、来てるんですね~。
おもての水道が凍っていたほど寒い朝でしたが、今外はこんな感じの青空が拡がっています。
ところで、今日のタイトルは、『風が吹いたら桶屋が儲かる』的なやつですが、どんなふうに落ち着きますか。
乞うご期待、といったところです。
あっ、少し長くなるかも知れませんので、宜しくお願いしておきます。
もう、かれこれ二十年近く前の事ですが、よく銀座に出没しておりました。
私は、四十代前半の男盛り⁉️かどうかは判りませんが、そこでいろいろ勉強させて貰うことも有りました。
懐かしいですねえ。
老舗のクラブやバーには、渋いバーテンダーや、オーナー、ママさんがいます。
そんな人達と酒を挟んでの語らいは、ほんとうに愉しいものでした。
そんな頃に私が聴いた話の中に、こんなのが有りました。
六丁目のテナントビルの地下に在ったCLUB 、店の名前はAとしておきましょうか。
結構広い店でした。
残念なことに、今はそこに、CLUB Aはありません。
そこのNさん。
店での立場は、たしか社長だったか専務だったか?
忘れました。
いつも、仕立てのいいスーツを着て店内の片隅にあるカウンターに腰掛けていて、何が仕事なのか?と思ってしまうような佇まい。
滑舌のいい江戸弁を使い熟して、ユーモアを絶やさない話術に敬服したものです。
頃合いを見計らって、賑わう店内を彼方此方と客への挨拶に周り、馴染みの方とはしばし談笑。
Nさんがついたテーブルは、笑いに包まれ、客も楽しそう。
かと言って、どんなに座が盛り上がっても長居はしないのがNさん。
テーブルを離れるタイミングも絶妙です。
ある時、そのNさんが話してくれたことです。
『私のような立場の人間が言っちゃあいけないんですけどねぇ、銀座も変わりました。此処ばかりじゃあないんでしょうけど。だいち、粋な客がへりました。つくづく思いますよ。
たとえばね、昔の客は気に入った娘が出来ると、あたし達みたいな店のモンに聴くんですよ、まずね。何を聴くかってぇと、その娘にいい人は居るのか、今、誰かに世話をされてるのかってね。そうですよ、直にお目当ての娘にぶつかるような野暮はしませんでした。
そうして、今はしがらみがないとなって初めてその娘に向かうわけです。間が悪く、誰かが居るってことになれば、さっと引く。そしてね、もし今の人と切れたら、知らせとくれよ。な~んてわけですよ。
それが昨今の方達はそうはいかない。
相手は誰だ、長いのか、太いのかってね。恥も外聞もありゃしないです。嫌ですねぇ、男性自身の値踏みじゃあねぇだろって、挙句に酷いのになると、俺とそいつとどっちが金費ってるんだ、なんてね。こんな無粋なこと言って惚れられるわきゃあないんだから。』
Nさんの仰る通りだと私も思うんですが、皆さんは如何ですか。
このNさんの話に限らず、昨今は『粋』な御仁が見あたらなくなりました。
『江戸しぐさ』などという言葉が、取り沙汰されるようになったのも、そんな時勢の裏返しなのかも知れません。
この『粋』が消えるとなんでスターも消えてしまうのかなんですが、私はあまりプロ野球に精通している方ではないので、今迄も野球や野球選手の話題を書いた事がありません。
でも今回のBlogは、プロ野球選手の事を話題にさせて頂きます。
清原選手、元が付きますが、彼の生き方を例にさせて貰おうと思います。
私は、今も申し上げた通り、野球音痴なので、長嶋、王、金田、張本、野村、江夏、江川、西本、小林、桑田、現役ならば、イチロー、ダルビッシュ、田中マー君、まだ何人かは知ってますが、まあこんなもんでしょうか。
そして、王、長嶋の後継者だろうかと思っていたのが、清原氏。
大選手には、間違い無いとは思います。
でも、スターなのでしょうか?
私はどうしても、有り余るスターの要素を持ち合わせながら、スターになり損ねた選手だと思ってしまうのです。
さて、申し上げた通り長くなってきそうなので、本日はこの辺で。
また、次回を宜しくお願いします。
『粋』が消え、スターも消えての話が、なんで清原氏につながるのかを次回に書かせて頂きます。
