今日は 先回まで描いていたヒエロニムスの模写に イエローオーカーにリンシードとテレピンを混ぜた油をくわえて、上からかけました。
 これを乾かしている間、インクを使って 更にダ・ヴィンチの「ターバンを被った髭の男」の模写をしました。
イメージ 1
 最初、セーブル筆で薄くかき始め、濃くしていって線を決定し、仕上げ近くになってからペンで線を決定していきます。インクも 水で薄めて、濃さを調整したものを2~3種類作って使いました。
先生が色々言ってくださるのですが、曰く「水を多く べちゃべちゃ描かない」「暗い所から明るい所へ」…どうも今一つわからない。今まで自分が描いていたように描けば、もう少し上手く描けるかと思うが、古典技法はキュービズムではありません」と言われると、影を先にサーッとつけていいのか、迷う。

 さて、この後、最初にイエローオーカーをかけたヒエロニムスの模写を、手の腹側でたたきました。びっくり!!!
イメージ 2
 こんなことは、かって見たことも聞いたこともなかったので びっくりしました。余分な油をとり画面を均一にならすのだそうです。ここらあたりは、確かにそうだろうなあ と実感してます。何もせずに乾かすと、てかってしまいます。私はデザイン用の筆で上からそっとなでていました。次回はこれをやってみよう。

 さて、今回から、買ったスマホで写真を撮れば、カメラを持ち歩く必要がないかと思い(荷持ちが色々あり)カメラを持たずに出かけ、スマホで写真を撮りました。
 ところが、よくわからない。使いこなせるためには、まだまだ時間がかかりそうです。今日も先生がインプリマトゥ―ラ(今日の場合はイエローオーカーを上からかけたのですが)している画像が、どこかへ入ってしまって出てきません。残念!です。