母の介護度が進んできて、どうしたら快適に家ですごせるか、ケアマネさん・看護士さん・ヘルパーさんを中心に、介護器具やさん・訪問入浴やさんにも来ていただいて 担当者会議が母の家でありました。
 母は先の日曜日に デーサービスに行ったのですが、歩くことができなくて、シーツを担架代わりにして車いすまで運んで 乗せて かなり苦労したようです(私はいなくて長男家族が面倒をみました)しかし、帰ってきてから、褥瘡が痛かったようでした。
 食べる量が極端に少なくなっていて、最近 ラコールという栄養剤を飲み始めました。
 こうした状況で、デーサービスをやめて、自宅で訪問入浴をすることになりました。
 紙おむつも パットの吸収の多いものを3枚重ねにして挟み入れて、さらにお腹の方にも横賭けにして、骨の出っ張りをカバーして、ここに褥瘡ができるのを防ぐようにするということです。母は一人暮らしのため、同居している家族がいないわけで、ヘルパーさんがきておむつ交換してくれるまでの間、もれることがないように考えているわけです。
 こうすれば、私が、夕方から翌日の午前中までの間に、おむつを交換する必要がなく、夜 実家へ母の様子を見に行かなくてもよいとのことです。
 母は一人でいるわけですから、寂しいでしょうが、ここは寝てもらうしか仕方ありません。毎日、私が夜 実家へ行って泊まることも考えましたが、そうすると私の方が体調を崩すよ とヘルパーさんに言われました。
 「こうした体制で しばらくやってみましょう。やってみなければ わからない」とケアマネさんは言っています。これで、うまくやれれば、私自身が母と同じ状況になった時には、私も一人でこうした状況をのりきって、「やがて、この世と別れを告げよう」となります。
 家族に迷惑をできるだけかけず、どうにかやっていくために、おおくの皆さんに知恵を借り、やがては自分自身のためにと思っています。   (敬称略させて頂いてます)

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