岡崎のあさひこ幼稚園で「シェーナウの想い」のDVD上映会があり参加。
 幼稚園の子供たちの親御さん、茨木から岡崎に家族で移り住んできた子供を持つお母さんが2組、他にタウン誌を作っていらっしゃる方など、50人ほどの集まりでした。
  
 DVDを見た後、皆でおしゃべり。想いをいろいろ話しました。
 茨木から岡崎に移り住んできた方は 震災・放射能事故のあとに妊娠が分かり、今日はその小さな赤ちゃんを抱っこしての参加でした。他の地域の集まりで、今日のこの会を知り、参加されたとのことです。彼女は仕事を辞め、彼も転職し、最初は彼女の実家、その後 彼の実家の近くの岡崎へ。「逃げていても何も始まらない」という彼女の言葉に 胸がいっぱいになりました。
 
 また、もう一人、避難してきた方は、3人の子供さんにそれぞれの道を選択させたそうです。高校生は地元に残り、中学生は友人との約束のバーベキューを果たしに1度地元に戻り 岡崎へ。 彼女は放射能事故の子供たちを夏休みに岡崎へ疎開させられないかと 提案していて、そういった動きをしている方が今日の出席者の中にもいらっしゃいました。
 
 ここに参加して、頼もしい若い人たちがいることに 感激しました!