京都の流し営業を中心にしているタクシー乗務員は不思議というか、神通力(笑)というか、凄いんです
私も予約のない時は流し営業を中心にしていました
この話は夜勤の乗務員より、昼勤の乗務員の方がもっと鋭いです
この話、信用できますか?
京都は流しのお客様が非常に多い地域です
京都のタクシー乗務員はお客様が手をあげる前からタクシーに乗る人がわかっている場合が多いです
その人が車道の近くにいる場合でも歩いている場合でも歩道の奥におられる場合でもわかります
私の経験ではその人のたたずまいを見るだけで車を寄せます
お客様は手をあげる事もなく、自分の車にでも乗るように私のタクシーに乗り込みます
河原町通り、烏丸通りなどの人でごった返している場所では特にその傾向が強く感じます
他社さんのベテラン乗務員も同じです
京都の人ってあまり手をあげません
わかっていると思っているみたいです(笑)
こんな環境で営業をしていたものですから私の住んでる大阪でも車を運転している時にタクシー探してる人がすぐわかってしまうという病気に蝕まれています(笑)
今でも確実に大阪のタクシーより私の方が早く見つけています
車の寄せ方見たらわかります
じゃ、なんで?と思われると思います
なんででしょ(笑)
どう説明したらいいのかわかりませんが、その人のたたずまいでわかるんです
中には乗ろうかどうしようか迷っていらっしゃる場合も…
そんな時は止まったもん勝ちです
私はよくタクシー乗務員は職人技やと言ってきました
このブログでは言ってませんが…
こういう部分はまさに経験からくる職人技の部分です
もし、京都に来て、タクシー拾いたいと思ったら騙されたと思って手をあげずにタクシーを待って見て下さい
待とうと思ってしばらくすると、あなたの前にタクシーが止まりますから
そして、乗務員に聞いて下さい
どうしてわかったんですか?って
ただ、経験の浅い乗務員は通過して行きますからね!(笑)
そして、京都でタクシー乗務員として頑張って行こうと思ったらこの技は絶対に身につけて下さいね!
最後に
一つだけ弊害があります
いつもこんな事ばかりしてる流し好きのタクシー乗務員は動物的ともいえる能力(笑)を身につけてしまった事になります
それは人の動きへの観察力が異常に発達してしまう事です
そして、その事は仕事以外のいらない場所でも発揮されてしまいます
私は嫁と家の車に乗っていても、あの人タクシー待ってるとか道路横断しはるとかつい口に出しては
いつまで仕事の話すんねん!
と、怒られます(笑)
今だに…
次回は、タクシー乗務員が深夜に見る目の錯覚 です
お客様を探して夜の街を流しているとたまに目の錯覚であらぬものをお客様と勘違いしたり…
タクシー乗務員ならではの錯覚の話です