笠哲哉ブログ -2ページ目

DVDが完成した

先だっての講演会のDVDが完成したと
主催団体から連絡があった

同じ講演会のDVDを以前の分を頂いたことがあるが 映像がはっきりしないのと
全体に遠方から撮影している為 
スナップ風で登壇者の表情があまりハッキリと写っていないという
感想を伝えたことを覚えている

私がメインスピーカーを務めた前回からは専門のカメラマンを会場中央に配置し
工夫をしてくれたようなので 映像的にはかなり期待を持っている

直接的に今日の用件は DVD本体は完成したのだがラベルがまだですだった

実はかねて目黒区の後援者から私が質疑応答や スピーチをしてるところをビデオ撮影し
チェックをしたいという申し出があり スケジュールを確保してくれという事だったが
私としては予めカメリハというか支持者と私しかいないという空間中での練習では
あんまり リアリティーや緊張感が無いなという事で先送りにしていた

このDVDを評価・検討してもらったほうが適当だろうと考えている
その場合 販売という形をとらないと主催団体が既に価格を付けて販売している商品価値の
ある物をいかに身内の後援会員といえども 無償提供では公職選挙法と政治資金規正法に
抵触するらしい

一旦 発売者からDVD本体を私の事務所で仕入れ独自のラベルや資料とともに
後援者に買って頂くという形になるので 一般発売より2~3ヶ月遅れると思う

DVDの制作販売がこんなに普及するとは思わなかった
これからは活字や出版ではなく 映像と言説による直接的交通が主流となって行くのだろう

私は国体学が言説の中心であるが国体学は元々 文字による表現に依拠した学ではないし
私の師の筧泰彦先生は著書・論文の執筆よりは学生・門下生に直接対面して 呼吸を
伝授する事を常となさった
御父 筧克彦先生の主著も御進講録・講義録・講演録であって文字を書き下ろした物ではなく
話し言葉の記録である
大和言葉が本来 話し言葉であって 文字から発すると からごころの呪縛からなかなか逃れられ
ないのに対し 講演・講義は差しあたって自由である
例えば文字だと

皇室などに関する いわゆる神聖語の直前は改行するか空白を空けなくてはならず
奉勅
敬白などのsubjectつまり臣下・主体 要はこちら側の言辞にまで同様の工夫を強いられるが
私なんぞは PCのタイピングに不慣れでかつ縦書きじゃないと上記の記述法がケッタルイ為
句読点もその他一切使わず スペースのみでやってます
その点 講演やDVDだと呼吸を整えて話すだけで済むので楽チンだ

新無効論の感想 トラバ用

さて 年末は行事も挨拶廻りも多く ブログはなまけっぱなしだ 親告罪たる刑法230条事案まで抱え いそがしいといえばいそがしい 
さて くどいようだが 私は憲法は専門ではない これまでも憲法そのものに関してはあまり発言してこなかったし 政治というか統治権が本来 法に制約され得るという発想に馴染んでないので憲法にはあまり深い関心を持っておらず 更に言うと 生活 家庭 教育 習俗 信仰などに法が立ち入ること自身に胡散臭いものを感じている
列強包囲のなか とりあえず 近代国家の外皮をまとうしか選択肢がなかった 新政府が大日本帝国憲法を 明治帝に御下賜願ったのは歴史として承るし 従って憲法としては遵守すべきとも思うが
現代の我が国は潜在的には世界第2位の超大国で 政府が決意を新たにすれば 3年5年という速度で世界的大国に昇れる 従って 西洋諸国に追従した憲法など必要ないといえば必要ない
もし憲法の類が政府が戦後レジームとの決別をせんとする時桎梏となるようであれば そんなものは無いほうが良いし 憲法の類が深刻な桎梏となるような政府はレジームの正常化など出来るわけも無いのだが
とまれ 大日本帝国憲法があるので 占領下 多分世界第30位くらいの対共産圏衛星国家用に急ぎ作り 情勢変化で2年もしないうちに解釈変え 講和時には憲法の文言に真っ向抵触する安保条約と抱き合わせで辻褄をあわせた いわゆる日本国憲法は必要ないということだ
大日本帝国憲法はそのなかで法律による臣民諸権利の充実・整備を予定してたが参政権は一貫して発展したのだが 日本国憲法に謳われている諸権利には 大日本帝国憲法体制下あまり優先して法的に整えられてこなかったものもある 国家独立のための戦争に追われていたのだから当然なのだが 国民主権やら国際社会の平和維持能力への妄信などおかしな所をさっぴくと全く全文にわたってとりえ無しと断言もできない 勿論 憲法としては論外だが
ま そういった意味で 乱れた憲法秩序を整序するための方法論として新無効論には 政治手段として大いに期待が持てる 
ただ 前からいってるが 無効確認は政府首班たる宰相が宣言すれば出来るのだし 手直しは勅定 その内容は枢密顧問の諮問によるので 枢密院整備までは 大日本帝国憲法で充分有難く足ると思う
問題は米国との関係上根回しを充分するくらいで 旧無効・失効論と自主憲法制定論の陣営にプラスアルファーで良いアイディアを提供してると思う

天長節 昭和殉難祭

英霊顕彰会は 明春の英霊にこたえる会中央本部参加団体正式加盟をひかえて 従来方針として明文化せず慣習として催行してきた行事の明確化を図っている 天長節の一般参賀参集 平川門より退出 靖国神社へ参詣 昭和殉難者の顕彰慰霊祭の斎行は 来年度からは定例行事として英霊顕彰会中央のみならず首都圏各地方支部の参加も呼びかける行事としたい臨御とともに 雨もあがり 東宮 

秋篠宮 両直宮殿下御台臨の 晴れがましき席に 英霊顕彰会新任役員とともに 聖寿万歳を 万を数える忠良なる国民の一人として 恐れながら大吼しえたのは歓喜この上なき事であった靖国神社では いづのたまふりの よもつことほぎを斎上 東條英機命はじめ昭和殉難の英霊の聖徳・偉業を讃えまた御霊のやすらけく神上がり給います事を祈願 国家鎮護・国体護持の礎となり給いし英霊に我も続かんとする決意を誓い 英霊顕彰会会員総代として中央役員一同 大前にこうべをたれた

雅子妃殿下を公然侮辱の『プリンセス・マサコ』の出版強行に關して

http://blogs.yahoo.co.jp/kyuhzaemon/48634030.html


転載記事です


一旦は、講談社からの出版が決定されて居たにも關らず、其の餘りに不正確かつ不穏当な内容、そして誠意の無い著者の傲岸不遜な態度から、出版が中止された經緯を持つ、豪州のジヤーナリスト、ベン・ヒルズの著書「プリンセス・マサコ」の日本語翻譯版が、「第三書館」から今年九月に出版される、との報道が爲された。

 畏くも 皇族を貶め、外交問題にまで發展した問題作が、何故に??

 其の眞實を、此の場を借りて、天下に暴露せむとするものである



(以下引用)
出版中止の「プリンセス・マサコ」刊行へ 第三書館から
8月2日11時29分配信 産経新聞

 豪州のジャーナリスト、ベン・ヒルズ氏の著書「プリンセス・マサコ」の日本語翻訳版が第三書館から今年9月に出版されることが2日、わかった。同書の日本語版は講談社が出版を決めていたが、2月に「著者との信頼関係を保つことはできないと判断した」として出版が中止された経緯がある。
 同書は豪州紙の元東京特派員として駐在経験のあるヒルズ氏が、皇太子妃雅子さまが抱える苦悩について描いた本で、2006年に豪州で出版された。その内容について、外務省は「皇室の方々を侮蔑し、実態と乖離(かいり)した皇室像を描いた」としてヒルズ氏や出版元に抗議。宮内庁も同氏に対し、天皇、皇后両陛下のご公務について事実誤認があるとして回答を求める文書を送っていた。講談社も「原書の明らかな事実誤認に対して、同氏がマスコミの取材に『謝罪する必要はない』とした姿勢は弊社として容認できるものではない」として出版を中止を決めた。
 第三書館は著作の問題部分への指摘は出版中止の理由には当たらないとしている。
(以上、引用終り)



 何故、今更此のやうな極めて問題の多い著作を世に送り出さうとするのか??
 前回の講談社に於ける出版中止に至る前後の事實關係に關する報道は、既報ではあるが、次の通りである。



(以下引用)
『プリンセス・マサコ』著者に政府が抗議文「事実無根、誤解与える」
産経iza! 19/02/13 21:33

 オーストラリア紙の元東京特派員が皇太子妃雅子さまの苦悩などを取り上げた著作「プリンセス・マサコ」(英語版)について、外務省は13日、「事実無根の記述があり、読者に誤解を与える」として、政府が12日に現地の大使を通じ著者や出版社に抗議し、謝罪と訂正などを求める文書を手渡したと発表した。
 天皇陛下の側近トップである宮内庁の渡辺允侍従長名の著者への質問状も同時に手渡した。大使は豪政府幹部にも懸念を伝える異例の対応を取ったという。
 抗議文は、両陛下の言動や雅子さまの体調、愛子さまの誕生などについての記述を事実無根、非礼と指摘し「実態と乖離(かいり)した皇室像を描いていることに政府として看過することはできない」と強調している。
 侍従長名の質問状は、著作で「皇室がハンセン病問題に取り組むことはあり得ない」と断定していることに反論。両陛下がこれまでハンセン病療養所をはじめ多くの福祉施設を訪れ、関係者を激励していたことを挙げ、見解をただしている。
 外務省によると、著者側は「特に問題があると考えていないが、今後の対応については検討したい」と回答したという。



「プリンセス・マサコ」日本語版、講談社が中止
産経iza! 19/02/17 06:51

 講談社は16日、豪州のジャーナリスト、ベン・ヒルズ氏の著書『プリンセス・マサコ』の日本語版刊行を中止すると発表した。
 同書は皇太子妃雅子さまの関連書籍で、豪州で2006年に出版された。しかし、「皇室の方々を侮蔑し、実態と乖離(かいり)した皇室像を描いた」として外務省がヒルズ氏や出版元に抗議。
 宮内庁も同氏に対し、天皇、皇后両陛下のご公務について事実誤認があるとして回答を求める文書を送っていた。
 講談社では「原書の明らかな事実誤認に対して、同氏がマスコミの取材に『謝罪する必要はない』とした姿勢は弊社として容認できるものではない。著者との信頼関係を保つことはできないと判断した」としている。
(以上、引用終り)




 さて、それでは、日本國政府としてまでも、「事實無根、極めて問題有り」として、外交ルートを通じてまで抗議した、極めて疑義の有る著作を、敢て出版せむとする「第三書館」とは、一體如何なる出版社であるのか??


 驚愕の事實を、此處に掲げやう。

 第三書館・社長であるとされる「北川明」氏は、「辻元清美の内縁の夫」「元・日本赤軍幹部」「第三書館社長」という3つの肩書きを持つ人物である。辻元氏は、是等、舊・日本赤軍メンバーから強い影響を受けてゐる事が「週刊新潮」等のメデイアで報じられて居る



 參考として、此等に關する問題點を概觀した、Net上で有名なコピペを以下に數點、擧げやう。(何處まで本當であるかは詳細不明である事を、あらかじめお斷りして置く)

◎辻元清美の内縁の夫である北川明は、 昭和50年、スウェーデンから強制送還され、 旅券法違反で逮捕された日本赤軍のヨーロッパ担当兵。西ドイツの日本人商社員誘拐・身代金奪取作戦に参加予定だったのが未遂に終わり、公安調査庁がずっと動向を調査してきた要注意危険人物。

◎辻元の選挙区は大阪10区(高槻・島本)、辻元の地盤の高槻市はあの赤軍の重信房子が潜伏、逮捕された場所であり、周辺に日本赤軍の関係者・支援者が多い土地である。

◎重信房子支援者が勤務していた高槻市の光愛病院の創設者は、日本赤軍の前身である共産主義同盟(ブンド)赤軍派の元メンバー。光愛病院は、日本赤軍支援グループの拠点、巣窟だった。

◎辻元の選対本部には、元過激派のメンバーが現在でも多数所属。(辻本は早大在学中に極左団体と関係していた。)余談であるが辻元は学生時代、金に困ると新宿紀伊国屋書店で豪華本を何度となく万引きし、古書店に売りさばいていた。

◎また早稲田時代、夏目漱石の著作権が切れているのを逆手にとって岩波の全集あたりを底本にして「ザ・漱石」なる粗悪本を印刷し大量に売りさばいていた。出版社としての信義にもとる卑劣な行為と言わざるを得ない。

◎また辻元の内縁の夫、北川が経営する「第三書館」という出版社は、マリファナや殺人、テロに関する詳しい書籍など、著しく極左的・反体制的・反社会的な著作を多数出版。辻元の著作5点も「第三書館」から刊行。

◎また、辻元が主催していた頃の「ピースボート」船上では当局の目が届かないのを良い事に参加者間(漫画家の石坂啓や京大出身の某助教授ら)で公然とマリファナが吸引されていた。「ピースボート」は日本赤軍が国際的に作ろうとしている支援組織「ADEF(反戦民主戦線)」の表側の組織 。北川は日本赤軍が移動する際、ピースボートに紛れ込んでいた。



 又、週刊新潮の記事には、以下のやうな記述が有る。

 「つまり、当時盛んに海外でのテロ行動を活発化させていた日本赤軍メンバーとして、北川氏の活躍が新聞紙面に躍っているのだ。さらには、第三書館の閉鎖登記を遡ると、役員欄には、ばりばりの日本赤軍活動家の名前が登場したり、ほかならぬ辻元氏本人の名前も登場してくる。辻元氏がパートナーとして不可分の関係で共に歩んできた北川氏とはそういう経歴の持ち主なのだ。」



 更に、參考迄ではあるが、フライデー4/12号の記事を擧げて置かう。

 「さらに本誌は、辻元氏にあらたに"無届け兼職"の疑惑があることをつかんだ。国会議員に報酬を得る兼業かある場合、資産公開法にもとづき、届け出をすることが定められている。ところか、辻元氏は届け出を行わずに、民間企業の役員を務めていたと疑われてもしかたない、不可解な行為があった。
 辻元氏は87年に早稲田大学を卒業、96年に初当選。実はこの間の88年、東京・新宿区の出版社「第三書館」の取締役に就任した。辻元氏自身、この第三書館から何冊も著書を出している。
 同社の登記簿によれば、辻元氏は翌89年に役員を退任している。ところが、この退任の登記が行われたのは、9年も経ってからの98年。つまり、98年になって「9年前に役員を退任していた」という登記を行ったわけだ。
 「商法上、株式会社の役員は2年ことに登記しなくてはならない。役員の退任か9年前であったとしても、実際の登記かされるまでは、役員としての権利・義務は継続することになる」(東京法務局)とすれば、辻元氏は96年からの2年間、議員と企業の役員を兼職していたことになるが、その届け出は行われていない。
 しかも、辻元氏は89-96年、新宿区内の高級マンションに住んでいた。部屋の所有者は、第三書館。この物件は98年5月に競売にかけられており、辻元氏が役員退任の登記を行ったのは同社が経営難に陥ったあとの同年11月だ。
 第三書館の北川明社長(58)は辻元氏ときわめて親しい関係にあり、ブレーン的な存在だといわれるが、一方で多額の金銭トラブルが報じられている。」




 此れで、構圖が見えて來たであらう。

 おぞましい、國際手配までされた暴力的極左テロリスト集團である「日本赤軍」の殘黨が、 皇族の方々を公然侮辱し、貶め、以て赤化の目的を達せんが爲である。(世間的・客觀的には、「負け犬の遠吠え」にしか見えぬが)
 實に卑怯千萬、「人間の屑」としか他に謂ひやうの無い連中である。


 國家・皇室の藩塀たる事を自ら以て任ずる私は、斷じて斯かる惡逆非道の徒の暴擧を看過する事は出來ない。
 斯かる逆賊に、天の裁きよ、下れ!! 八百萬の大神等の御怒りの凝りて、神雷となりて彼奴等の腦天を撃ち碎かむことを!!!

皇室を侮辱するは日本の敵ぞ!

皇室を侮辱するは、日本国民の敵ぞ!

皇太子妃雅子妃殿下に対して、あろうことか?「菊の玉座の囚われ人」とは何事か?許せない。

この本に対して「日本人」は、怒りをもって抗議する!


「プリンセス・マサコ」(ベン・ヒルズ)に関する宮内庁書簡

 氏がランダム・ハウス・オーストラリア社から出版した「プリンセス・マサコ」と題する本について,本年2月,同氏及び同社に対し,現地大使館を通じて日本国政府としての抗議が行われています。
 宮内庁としては,同書に記述されている天皇陛下並びに皇室の御公務に関する部分についての見解を書簡によって著者に伝えています。


ベン・ヒルズ氏へ 
 貴著「雅子妃ー菊の玉座の囚人」について、この書簡を送ります。
 長年皇室報道を専門としてきた或る老練な新聞記者が、この本を読んで、「各ページに
間違いがあるのではないかというくらい」不正確な箇所が目につくと書いています。また、
より実質内容に関わる観点から、政府は、この本の描いている皇室像が如何に歪んだもの
であるかに驚き、対応ぶりを検討しています。その間、ここでは、天皇皇后両陛下の側近
にお仕えしている立場から、両陛下に直接関わり、しかも明らかに事実と異なる一つの箇
所に絞って、問題を提起します。
 この本の第七章で、貴方は、「天皇には、年間に千件以上・・の公務があるといわれる
が、いずれも、・・当たり障りのない行事への、負担のない形式的な出席ばかりである」
と述べた上で、「日本の皇室が、ダイアナ妃による・・レプロシー・ミッション・・への
支援のような論議を呼ぶ事柄に関わりをもつことはありえない」と断定しています。
 ここで貴方は、両陛下が、四十年にわたってレプロシー、すなわちハンセン病の問題に
大きく関与してこられたことを全く無視しています。日本には、全国各地に十三箇所の国
立ハンセン病療養所があります。両陛下は、1968年、皇太子皇太子妃の時代に、鹿児
島県の奄美大島にある療養所をお訪ねになって以来、2005年までの間に、これらの国
立ハンセン病療養所のうち青森、群馬、東京、岡山(二箇所)、鹿児島(二箇所)および
沖縄(二箇所)の各都県にある九箇所を訪ねてこられました。
 これらの療養所のご訪問に当たっては、入所者と膝をつき合わせ、手を握って、病いと
差別、偏見に苦しんできたその人々の苦しみを分かち合い、慰められるとともに、園長、
医師、看護師など入所者の世話をしている人々の労をねぎらってこられました。
 1975年に沖縄県の療養所の一つをお訪ねになった時には、入所者が、御訪問を終え
られてお帰りになる両陛下を、沖縄の伝統的な別れの歌を歌ってお送りし、また、後に、
感謝の意をこめた詩をお送りしました。これに対し、天皇陛下は、沖縄特有の定型詩を詠
んで、この人々の気持ちにお応えになっています(陛下は、さきの大戦で唯一地上戦が行
われ、その後1972年まで米国の施政権のもとに置かれることとなった沖縄の人々の苦
難を理解する一助として、沖縄の古典文学を学ばれました)。2004年、両陛下は香川
県の高松市をお訪ねになりましたが、その折、市の沖合にある小さな島の療養所から入所
者が来て、両陛下にお目にかかっています。また、翌2005年の岡山県ご訪問の際は、
ほぼ一日をかけて、島にある隣接した二つの療養所をそれぞれお訪ねになりました。
 これまで入所者にお会いになることができなかった三箇所の療養所については、皇后陛
下が、それぞれの園長をお招きになって、現状をお聞きになっています。また、皇后陛下
は、政府の委託によって過去の日本政府のハンセン病患者隔離政策を批判的に検証した2
005年の報告書が出版された際には、関係者をお招きになって、説明を聴取しておられ
ます。
 両陛下のこれらの活動は、常に静かに行われてきましたが、両陛下とハンセン病問題に
関わる以上の事実は、全て報道され、記録されており、初歩的な調査によって、容易に知
りうることであります。
 また、天皇の公務は、「当たり障りのない行事への、負担のない形式的な出席ばかりで
ある」というのが貴方の見解でありますが、例えば、1975年に皇太子同妃として沖縄
を訪問された時には、ご訪問に反対した過激派が至近距離から火炎瓶を投げつけたにもか
かわらず、全く予定を変更することなく訪問を続けられました。1995年、戦後最悪の
自然災害となった阪神・淡路大震災が発生した際には、被災地に飛ばれ、本土と淡路島の
双方にわたって、被災者の避難した小学校の体育館などを回ってその人々と一日を過ごさ
れました。1994年、終戦五十年に先立ち、両陛下は、硫黄島に赴かれ、日米双方の戦
死者のために祈られました。2005年には、終戦六十年に当たり、さきの大戦で激しい
戦闘の行われたサイパン島を訪問され、炎天下、島内の日米韓各国民と現地島民の戦没者
のための慰霊碑や大勢の婦女子が戦争の末期に身を投げた崖などで心をこめた祈りを捧げ
られました。
 両陛下は、社会福祉の分野全般にわたって、この四十七年、困難を抱えた人々をたゆみ
なく励まし、慰めてこられました。これまでに、全都道府県の四百箇所を超える福祉施設
(知的障害者、身体障害者、高齢者、幼児などのための施設)を訪ねられ、外国において
も、英国のストークマンデヴィル身体障害者スポーツ・センター(1976)、いくつも
の福祉施設が集まり、人々がナチス時代にも障害者たちを護り通したドイツの町ベーテル
(1993)、米国のナショナル障害者サーヴィス・センター(1994)など様々な福
祉施設をたずねてこられています。貴方の母国オーストラリアでは、皇后陛下が、パース
・リハビリティション病院(1973)を訪ねておられます。 
 貴方は、両陛下のなさっていることが、無意味で形式的なことばかりであると示唆して
いるように見えますが、仮に、そうであるとするならば、何故、世論調査で、現在の形の
皇室に対して、常に七十五パーセントを超える支持があるのでしょうか。また、何故、両
陛下が地方に旅行される度に、何万という人々が両陛下を歓迎するために喜んで沿道に出
てくるのでしょうか。
 以上の諸点について、著者はどのように考えるのか、少なくも、事実関係のはっきりし
ている皇室のハンセン病への関与に関して、回答を求めたいと思います。
           侍従長 渡辺 允

外務省と宮内庁が「内容が事実と異なる」と抗議し、その後講談社からの日本語版の刊行が2007年02月に急きょ中止された「プリンセス・マサコ」が、 07年9月になって第三書館から改めて出版された。これを受け、著者のジャーナリスト、ベン・ヒルズ氏と第三書館の北川明社長らが2007年9月21日、東京・有楽町の外国特派員協会で会見を開いた。ヒルズ氏は、講談社による「検閲」があったとし、同社を批判した


ベン・ヒルズ氏の奥さんは反日左翼の人で、福嶋瑞穂や辻元清美達と友達である。

皇室を侮辱されて怒らない国民になっては成らない。皇室を侮辱することは断じて許さないと言う決意がいる。
もしも戦前であれば、「オーストラリアのベン・ヒルズ」は存在しなかったはずである。

このオーストラリアの日本の敵ベン・ヒルズの後ろに日本人の左翼がいると確信する。

第三書館・社長であるとされる「北川明」氏は、「辻元清美の内縁の夫」「元・日本赤軍幹部」「第三書館社長」という3つの肩書きを持つ人物である。辻元氏は、是等、舊・日本赤軍メンバーから強い影響を受けてゐる事が「週刊新潮」等のメデイアで報じられて居る。みんなで日本人として、「怒るべきことは、怒ろうよ!」

[
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転載元 転載元: 世界遺産の吉水神社から「ニコニコ顔で、命がけ!」

http://blogs.yahoo.co.jp/yoshimizushrine/50995844.html

講演会の報告記事が送られてきた

先だって出演した講演会の主催者である統一戦線義勇軍 針谷議長より理論機関誌「緑旗」を恵送いただいたのでここに転載する

「男たちの国防論vol5」に参加して 中央委員候補 倉科 茂生
九月二五日新宿ネイキッドロフトにて 我が軍針谷大輔議長が主催する男たちの国防論vol5が開催されました
五回目となる今回は登壇者に 国体学者であります笠哲哉先生をお迎えしました
笠先生は学習院大学反革マル闘争を実戦し勝利されたお方です
第一部は笠先生が現在の日本の状況からの国防について また国体とはなにかをお話されました 愛国党舟川孝総隊長 大行社丸川仁中央本部長 そして針谷議長も国体学に関しては 耳を傾けられ 私も「さすが学者先生」と非常に勉強になりました
第二部では 維新政党新風東京本部鈴木信行代表も加わり さらに国防についてや自衛隊の状況に関して 会場の皆さんからの質疑応答をまじえながら 非常に熱いトークになり 三時間半にも渡る長い時間だったにも関わらず あっという間に時間が過ぎてしまったように感じたものです
次回男たちの国防論は十一月二二日に開催されます
また是非 男たちの国防論に参加したいです
どうぞ興味のある方は 是非一度いらしてみて下さい

この企画はロフトプラスワンまたネイキッドロフトを会場に二ヵ月に一度開催されている
前回は木村三浩氏がメインスピーカーであった
講演録dvdは1,500円と送料で販売している
申し込み先は045-232-6939統一戦線義勇軍中央委員会
機関誌は一部700円年8400円
公式サイトは http://www.giyuugun.jp/
 
針谷さんとは学生時代極左セクトとの闘争の際 また非自民連立政権の引鉄となった日本新党に介入した際など 陰ながら 護ってもらったり 様々な手助けをいただいたが詳細は公開できない
もう二十年近い付き合いで
新風鈴木さんとも2000年総選挙や敬宮殿下御誕辰の際の奉祝行事以来なのでもう七年以上か
丸川さんとも同じくらいになる

私は帝國主義者にして保守反動の立場で民族派や右翼ではないが 同じ日本人で愛国心においては彼らと全くそれをともにする事を隠さない


自民がご主人を米国とし 民主は国連がご主人様 以前老練な政治家椎名悦三郎先生が外務大臣であったとき野党の質問に「米軍は日本の番犬です」と答弁し 質問者が不穏当を指摘すると「番犬様」と恍けたとよく言われるがこの逸話が伝えられる背景には表面とは裏腹に民族的矜持を持ち続ける保守政治家の心情を表してるからだろう「ちなみに議事録には核兵器についてこのような皮肉なやりとりではないものは確認できたが 直接 米国あるいは米軍は番犬様というのは確認できなかった もしかすると 脚色かもしれない」
敗戦的講和の後も政財軍の各方面で居座り続けオーヴァープレゼンスである米国勢力に陰に陽に抵抗し続ける保守のセンスがよく描かれたおはなしだ 
当時との比較でいってもいまやほぼ独立してきてるというのに 卑屈・恭順の心性を持ち続ける 政治業者や議員業者には当の米国自身が辟易としてる 現在の彼らの要求はイクォ-ルパートナーであって 恭順国家ではないし すでにわが国の規模はそんなものではなく大国化している



既成政党や政治勢力が 現在の国難に解答を示すことが出来ないのであれば 新国家体制の建設者に 城を明け渡すべきだし 世襲の家業や転職先として 国庫寄生虫の筆頭者たる地位に固執するのであれば 国民は自ら政治勢力を形成し 寄生陣営に対峙・撃滅するしかないのだろう

税と国庫に寄生する悪代官 生活保護まで食い潰す

活保護の本体部分の支給基準が下げられる見通しだ 理由は生活保護を受けてない低所得者層と収入が逆転するからだそうでここにまで市場原理主義の発想が侵入してきてるのがわかる
新自由主義的「改革」の導入期には「セーフティーネットの確立は前提です」などと言われていたがこれで国民を欺く虚言であったことははっきりとした 生活保護を受けてる層への締め付けを強くして彼らに政府の施策への反感を強めさせて一体何を意図してるのだろう 米国型の弱肉強食市民社会を原理から天下って現実の日本社会に適用し 実験国家にでもしようというのだろうか
国家政策に基づく雇用拡大が実現することをないがしろにして 生活保護世帯に就労圧力だけを強権的に振りかざしても 就労が進むわけも無い
東大出の役人 学者大臣 戦後世襲利得者の課長級議員らは生活保護世帯の現実も知らず かつ為政者としての嗜みである困窮者への責任感も無い
掩八紘而爲宇「あめのしたをおおいていえとなさん」(神武天皇)あるいは「民のかまどの煙をみよ」という仁徳天皇の御治世にあった家族国家の統治精神を忘れ 重税にして民を救うこと無しという国庫寄生虫であるシケベン野郎が政財官の要職を占め 弱者を更に叩く地獄絵図だ
心ある国民は覚醒し 実力をもって 国体の本義を貫徹するため 寄生虫を駆除すべし

高御位(座)に基づく憲法の欽定性とあらゆる社会規範における皇位の重みの普遍性

御本人に引用許可を戴いておらず 且つおよそ そのような事を申し上げるのも恐れがましく 従って ある憲法学者の方としか表現出来かねるが 「日本国憲法における 象徴という文言は 皇位の歴史上のあり方とさほど遠くはない」という大意の文章の解説として ご自身のブログで 「憲法が天皇を規定するのではなく 天皇を憲法が表現しているのだ」との意の事を 担保という術語で語ってらした

<私は、「天皇が大事であることの例証として」、憲法を示したのではありませんので、その点はご留意下さい。
細かいことかも知れませんが、重要な違いです。
つまり、天皇の御地位は憲法によって担保されているのではないため、「天皇が大事であること」の根拠が憲法ではないということです>引用箇所1
恐れながらコメントを寄せさせて戴きます 昨今の憲法学者で上記引用の如き 前提を弁えての研究が出来る方が少なくなっているのを嘆いていました 私は専攻は国体学で憲法ではありませんが 筧克彦先生の学統で孤立感を深めておりましたが 御説には救われました 憲法学者としても御活躍 祈念致します

上記の一文は 私が寄せたコメントで<>内はブログの引用

<むしろ逆で、天皇の御地位が、憲法にそのように書かせたのであって、逆ではないということです。
そこで、私は、天皇が現在の社会制度の根幹となっていることを示したかったので、現在の憲法を示したわけであり、ここで旧憲法を示したのなら、「現在の」社会制度の根幹を示したことにならないので、ここで新憲法を示したことは適当だと考えます。>引用箇所2

これは引用箇所1に直接後続の文章である 
(「天皇の日本史」#1、憲法の有効性についての議論
http://blogs.yahoo.co.jp/takebom1024/48965755.html が出典)

「天皇の日本史」は総合誌『Voice』(PHP)にて連載中



私は憲法に関しては専門外で 浅学を憚るしかないのだが 国体学の見地からのみ申すと 天津日嗣の皇孫の高御位に在らせれることは 天孫降臨来 皇国体の中心的観念である
「日本国憲法」だろうがなんだろうがあらゆるわが国における社会規範にはこの観念が貫徹し 社会制度の根幹には御稜威あまねくかがやきわたるという事になんの異存のあろうはずもない

 大日本帝国憲法がその起草裁可の形と過程において 
皇宗ノ遺訓ヲ明徴ニシ典憲ヲ成立シ条章ヲ昭示シ と
皇祖
皇宗ノ神霊ニ 欽みて 明治陛下のお誓い遊ばし(御告文)

朕カ祖宗ニ承クルノ大権ニ依リ 御定め下し賜うたのが(勅語)大日本帝国憲法の欽定性の上下である

 簡素に表現すると 実体性においては
皇祖
皇宗 

天皇 皇孫

臣等 百官 万民

 という ことになり全てを 御神霊が媒介し 主体性においては一大生命として不千一体を成す
これが国家であり 皇国体の構造である

ここからは法の話となるが 敢えてことわけるならば 国家の事実を本質的に抱握するとその本質そのもの従って生命としての自然国家を国体という そしてここから法に引きおろした観念を国体法といい 
皇宗ノ遺訓を天業の発展つまり光輝アル国史ノ成跡の淵源として国家の法則と観ると立国の大法 以上の内容に近づく手懸りでもある 言上げされ口承また文章となりし祝詞・歌謡・記紀はじめ詔勅・憲法・寿詞またこれらのいずれもが神代には「神集り」近くは五箇条の御誓文の御祭文にあるように「天下の諸人等の力を合せ心を一つにして皇らが政を輔翼、奉り仕奉らしめ給へ」という 衆智 萬力の国家的結集が文献的建議建白としても上は神祇官祝詞・詔勅にも包含され一体となるように様々な法文が全くの政治習慣や生活事実ややらから構成される慣習法と不二一体となり いわゆる不文憲法をなす

先に述べた皇国体の構造における生命の一体性という観点からは簡単に国体法・立国の大法・憲法としては不文の諸法・文章 慣習法の間に序列やカテゴリー相互排他性や厳密な自足は成り立たないだろう

しかし国体はそれが人臣の容喙を許さぬ自然事実そのものとしての対象としての純粋性と
日嗣の御子としての主上のみが 神から下される御神勅を 授かり宣る御位にあらせられる事を中心的観念として 宝祚承継のごと皇睦よりの勅命によらぬ変遷を排除し 一切の本質変化無き永久存在なり


いかなる変局時下また政体があり 国民の社会規範 制度の変化があっても 国体の本質 中心的観念は揺らぐことはない
高御位は皇国体の中心主体=実体の場所であり 天降りたもうところより全てが発する場所と観念し得る その意味で現代におけるある意味社会規範である諸法や言説中に 「皇位」が重大観念として普遍であるという指摘を「例証」として挙げるのは 特に一般にわかりやすいという点でまっとうな例えと思う
そもそも表題が「・・・日本史」となっていて 憲法論が中心テーマではなく 国史のいきさつを政治権力ではなく朝廷からの視点で描こうという野心的な企図が感じられ 護憲=改憲や正統憲法のシェーマとは交錯しないように読むのが正当ではないだろうか

ヤフーブログでの新無効論と革命思想の論戦

ザ・新無効論 <無効憲法の正当化の時代はそろそろ終わりに!>http://blogs.yahoo.co.jp/inosisi650 というブログがあって 憲法をネタに展開してる趣味のブログは多々あるのだが このブログは現行憲法の憲法としての無効を確認すべく国民運動を呼びかけてるブログだ 管理人のいのししさんはアメブロ等複数のブログ管理をするかたわら 憲法を話題とする他のブログ上でも果敢に新無効論の立場から論戦を挑んでいるのが観察できる
今回はヤフーブログコミュニティーでのいのししさんの論戦を観察しての感想を述べたい
titibuunnryuu ankozunda totdjo kabu2kaibaの4名を左から並べたが いずれの方とも最終的に論議は不調に終わっている 
彼等といのししさんとの論戦のなかで 特徴的な概念が発見される それは「憲法制定権力」説である

フランス革命の指導的革命理論家シェイエスの「第三身分とは何か」1789年では以下のように主張される
憲法制定権力は 立法権や行政権 司法権などの「憲法によってつくられた権力」ではなく「憲法をつくる力」そのものである 従って憲法制定権力は国家におけるもっとも始原的な権力であると同時にあらゆる実定法を超越する至上の権力である
このような憲法制定権力を発動することができるのは国民のみである すなわち 国民はすべてに優先して存在する その意思はつねに合法であり最高の法である この国民意思を拘束しうるものがあるとすれば それはわずかに自然法である
国民が発動するこの憲法制定権力は いかなる法にも拘束されない すなわち 国民意思は絶対であり したがって国民が発動する憲法改正権力は いかなる憲法にも拘束されず その憲法を自由に変更し改正することができる「高野敏樹 上智短大教授 憲法制定権力とアンシャンレジームの思想基盤(人間文化研究 田園調布短期大学発行よりフランス語原語を割愛して一部引用」

以上のシェイエスの憲法制定権力論はそこに内包された 国民意思の絶対性の理論を媒介としてフランス革命の推進力となると同時に 近代的意味での成文憲法の先駆となった1791年憲法の制定の指導的法理論としての地位を獲得した そして その理論は 現代の憲法学においても憲法理論の実質的基礎を形成するとともに学問的方法論において最も重要な基礎を提供してる「カール シュミットVerfassungslehreに依る 上記論文より一部引用」

ここで憲法制定権力説と説を強調したのは シェイエスの該当書は学術論文ではなく 当時神父であり後に革命政権の政治家となるシェイエスが発行していた革命思想宣伝のための政治パンフレットだからだ

さきに挙げた4氏も学部時代にシェイエスくらいは読んだだろうが 最近は多分カールシュミットくらいしか読んでないだろうし titibuunnryuu氏の論旨を見ると樋口陽一先生かその弟子による解説くらいしか読んでないのかもしれない
私がここでカールシュミットによるシェイエスの評価を探して引用したのは 法学や憲法理論を僭称しての革命思想の 我が国の憲法論議への密輸入が常態化してることへの警告の意味である

もっとも上に挙げた諸氏は 八月革命説を公然と承認しているものが多いので密輸入ですらなく 思想的には革命派と言える

左翼右翼というのは革命後のフランス国民議会での議席の配置に基づく相対的表現でしかなく そこからはアンシャンレジームを擁護する勢力や王党派は排除されてる 言い方を変えると 日本語で表現されるところの伝統保守はフランス政治においては右翼にも入らないという事だ
このような国情の違いも弁えず 占領軍の便乗勢力としての護憲=改憲勢力は己の革命思想でしかないものを あたかも確立した憲法学であるかのごとく 革命とは歴史的に無縁であった自然国家である我が国に適用しようとしているのだ

結論を言うと いのししさんと「民主共和派」の論戦の不調の原因は 憲法学ではなく 革命国家を是認するのか?「偽装した革命思想たる(象徴天皇制)論者も含めて あるいは国体護持・国体顕現を尊ぶのかという価値感・思想の敵対関係にあるのではなかろうか

政界再編の胎動

週刊新潮を覗いて見たら 6日の段階では コメントだけで本文では差し控えていた内容が書かれていた

http://blogs.yahoo.co.jp/ryu543212001/26091652.html に多少書いたのだが 山田洋行とそれに連なる官僚・政治家を政権が粛清してるのは当然 米国政権との合意に基づいているので 今度はGE社サイド米国サイドからのリークが予想される そうすると本丸は金丸・小沢・中西・田村ラインだが2名は故人 田村氏は引退 あまり米戦略の足を引っ張ったり 事務次官や官僚の証人喚問などとはしゃいでると民主党は 自分の党が疑獄の餌食となる 小沢氏の動きも上記に無関係とは思えない 前もっての 例えば16人参院議員を集めるなどの準備も無しに 行動したあたりは ずいぶん性急に過ぎるし これは木曜クラブ在籍時 ロッキード事件をまのあたりにした者しか分からない 政治生命に危機を感じる状況なのではないでしょうか

以上は友人のブログに打ったコメント

また 週刊文春では 中川昭一先生の御自宅での夫人同席の直接取材として「場合によっては平沼先生や民主党・自民党の良識派」と行動を共にしても良い」とも受け取れる 発言が報じられてる
 
衆院選前に政界再編の芽が否定できなくなってきた