森光子さんの「放浪記」上演2000回に密着したドキュメンタリーのような番組を見た。
その現在に至るまでの半生と、人生という道を走り続けた先にたどり着ける場所の大きさを目の当たりに見た気がした。
そこに聳え立つか細く巨大な樹木…
圧倒的なその存在感は、やはり蓄積された年月の上にしか成り立たない。
細く長く生きるということではない。
人は行く先を決め、そこへ向けて全力で駆けて行く時に必ずかけがえのない大きく価値あるものをいつしか手に入れることが出来る。
それがまた力になり、いつしかゴールを駆け抜け、また次なる目的地へ走り出せる。
そんな生き様を見た。
特に永く生きたいというのでなく、全力で向かう場所を、その目標を持って自分は走れているだろうか…
自分はどんなゴールを見ることが出来るのだろうと。
人生はまだまだこれからなのだろうと思う。

