仏さまに会いに行きました。
(ついに頭がおかしくなりました。)
東京国立博物館の特別展
仁和寺と御室派のみほとけー天平と真言密教の名宝ー
を見に行ってきました。
まず驚いたのは人の多さです。
10時半ぐらいには行ったのですが、
まずチケット売り場から人がいっぱいで驚きました。
こんなに混むものなのかと思いました。
(人が多いの嫌なんだけどなー)
さらに驚いたことに東京国立博物館の平成館でやっているのですが、
行ったら行列で30分待ちでした。
今まで東京国立博物館の展覧会には何度も行っていますが
こんなに並んでいるのは驚きでした。
それも平日ですよ。
平日の午前中ですよ。
なのにこんなにも混むのかなと思いました。
いっている人を見るとやはりというか
シニアの方がとても多かったですね。
20万人突破とか書いてあったのですごいのかなと
思っていましたが、こんなにすごいとは思いませんでした。
シニアの方が東京国立博物館の特別展のコピーを持っている方がいて
とっても熱心なんだなと感心させられました。
そんなこんなで30分経ってやっと入場しましたとさ。
率直な感想を言うと、最初は見ていてがっかり展覧会かなと
思ったのですが、
最後は仏像仏像のオンパレードで見ていて圧倒されました。
これが演出のすごさなのかなとも思いました。
前半は、とても細かい展示が多い印象を受けました。
書が一番多くて、あとは仏具とか曼荼羅などの絵などが
多くて見ていて疲れましたね。
もちろん会場は人がいっぱいでなかなか前に進まないし、
人で良く見えないし、曼荼羅見てもあまり意味がよくわからないしと
見ていて苦戦しました。
それで一番がっかりしたというか驚いたのは、
前半にあった仏像です。
かなり小さいのですよね。
かなり精巧な彫刻もありすごいなとは思ったのですが
ホームページで見た印象とあまりに違って驚きました。
ケースの中にあったので詳しい大きさはわからないのですが、
10~15センチぐらいだったと思います。
ちなみにその半分ぐらいが台座なので
見た印象はかなり小さいです。
正直、やられたなと思ってしまいました。
前半部分で一番印象に残っているのは、
弘法大師の肖像画の前に行った時です。
弘法大師の前に行ったらなぜだかわかりませんが、
前に人がいなくなって自然と一番前で見ることができました。
それまでは行列でいっぱいだったのに
なぜか弘法大師の肖像画はよく見れたのですよね。
それでよく見たので先に進もうとすると
今度は次の展示が人がいっぱいで
作品が全く見えないのですよね。
ありゃまという感じだったのですが、
もっと弘法大師を見て行けというメッセージだったのかなと
思いじっくりと見させてもらいました。
このブログについて書いた後にでも弘法大師について
検索してみようと思いました。
私はこういう不思議なことはよくある人間なのでね。
最近はあまりなかったのですがね。
自分を考え直すいい機会になりました。
もちろんもっとしっかり考えなおす必要はあると思うので
気が付いた時にでも考えようと思います。
そのあとの展示にも美術工芸品という美しさもありますが
平和への願い、幸せへの願いが込められていることが
書いてあり、そうだよなーと納得しながら見てしまいました。
昔の人も今の人も幸せになりたい願い、平和になりたい願いは
一緒だよなと思いふと考えてしまいました。
もちろん、未来の人も同じことを考えるのでしょうね。
心の余裕のない私にはちょっと大きすぎるテーマですが
考える意味のあるテーマだとも思いました。
前半はこんな感じで終わりましたが、
後半になると今までと様子は一変。
仏像仏像の嵐でした。
ここまでやるのかというぐらいの展示の数々。
最初の仏像からは考えられないぐらいの大きさと量がありました。
後半部分でまず圧倒されたのは、
きちんと説明は見ていなかったのですが
たぶん、仁和寺の仏像の配置を忠実にさいげんしたであろうという
展示でした。
ありがたいことにそこだけ撮影可能スポットでした。
みんなで一斉に写真を撮っていましたね。
デジカメをもっていっていなかったので
ここに載せる画像がないのは残念ですが、
すごい迫力でした。
真ん中に立派で大きな黄金に輝くご本尊があり、
その左右にたぶん15体ずつの像があり。
合計31体と記憶していますが、
あまりの迫力に圧倒されますね。
その展示の横・後ろ部分にも行けるのですが
そこにはただの壁があるのではなく
仁和寺の壁画が再現されておりました。
私の父はとても満足したようでその展示の周りを
2周もしてしまったそうです。
確かにあの展示を見ただけでお腹いっぱいになりますね。
あまりにインパクトがあったので他の展示を忘れるぐらい
記憶に残っておりますね。
そのあとの展示は正直よく覚えていません 笑
5体の黄金の仏像があったり、
千手観音があったり、愛染明王の仏像があったり、
2.5メートルにもなる守護神の仏像があったりと
とにかくすごかったですね。
前半が細かかっただけに
後半はどんどんどんってくる感じで
してやられました。
仏像を見ていて思ったのは、とてもやさしい気持ちに
なれたことですね。
それとこういう展示を見るのはとてもいいことだなと
思いました。
特別展では全国のものが一か所で見られることが
とてもいいですよね。
こういう美術展を見て回る旅もいいなーと
感じました。
展覧会で見て、さらに現地で見られたらいいなーとも
思ってしまいました。
仏さまに会いに行く。
仏像を見に行くという軽い気持ちで行ったのですが
とても収穫の多い特別展だったと思います。
もちろんこれは東京国立博物館の特別展の展示を担当する
演出家の作戦だったと思いますが、
とてもいいものを見せていただきました。
とてもありがたかったです。
これからもいい展示を期待したいと思います。
薬握りしめて、勇気を出して父についていって
本当に良かったです。
まだまだ良くなるには時間がかかるでしょうけどね。
こうなりたいという形が見えたのは良かったです。