昨日の続きです。
そんなこんなで、結局どうしたらいいの?ってことの僕なりの答えなんですけど、ヒントは昨年末のM-1GPにあったと思ってます。
ミルクボーイの快進撃で幕を下ろしたM-1ですが、みなさんの記憶にも新しいことと思います。
で、そのミルクボーイの「最中」ってネタ憶えてます?
ご存知無い方はYouTubeで確認して頂きたいんですが、オカンの好きなお菓子が何かを考えるっていうやり取りで、
「ほな最中やないか」
「でも一口食べたら止まらんらしい」
「ほな最中違うな」
「最中はギネス記録でも二個までや」
っていうクダリがあります。
最中の特徴を上げたり落としたりするっていう愛のあるネタなんですが、これが爆笑をかっさらって見事優勝したんです。
ここで…
とある最中の老舗店がTwitterで
「ウチの最中は3個でもイケます!」
と反応したんです。
当然ミルクボーイが最中のネタをすることも、それがウケて優勝することも誰にもわからなかったこと。
そこに驚異的な瞬発力でツイートしたんです。
もう結果はお分かりですよね。笑
次の日、その老舗店の最中エグいぐらい売れたそうです。笑
このお店の経営をされてる方はちゃんと普段からマーケティングを勉強されてるんだろうと思います。そしてSNSの持つ力を理解し、これまた普段からその準備ができていて、販促のツールとして利用していた結果の賜物が今回のツイートになったということなんでしょう。
おそらく「伝統」ある老舗店ですから、最中の味、出来そのものには相当な自信を持って世に出していることは想像に難くありません。
ただその商品のクオリティに胡座をかかずに、いかに今の時代の中で支持される座組を作るかということにも商品のそれ以上に腐心された結果なんだと思います。
結局「伝統」だけで生き残れる時代は終わりました。けれど残っていく道はちゃんとあるということです。
「伝統」×マーケティング
を駆使すれば、より素晴らしい価値提供ができるハズです。
もちろんそれだけが最適解だとは言えません。いろんなケースがあるでしょう。
けれどそれで再生できるヒトやモノもたくさんあると思っています。
温故知新
今こそ"新しきを知る"時です。