ママ友が集まったら…

どうもー、とうふママと申しますニコニコ





前回、妊娠後期の両親学級のお話を載せましたが、今日はその続きを！
ちなみにこのお話は数年前でコロナのコの字もない、マスクが必須の今とはかけ離れた、過ごしやすい秋頃の事です


気になる方はこちらからどうぞ↓



体調不良で先に帰ったママさんのご主人から『妻から言われたので』と紙切れ渡されて…


結果、メアドを交換し合った5人


それからたまに連絡を取り合ったり、両親学級で会ったりして少しづつ距離を縮めあって


それぞれ、無事に出産し数ヶ月程経った頃、出産お疲れ様会と称して1番おねぇさんのお家にみんなで集まる事になった音譜


まず予算を1000円と決めて、みんなそれぞれプレゼントを1つ用意しようとなり、交換する事にニコニコ


男の子でも女の子でもOKなプレゼントを考えなくちゃいけない照れでもぜんぜん苦じゃない！


むしろ楽しくて、赤ちゃんは何が喜ぶか色々リサーチしたりして


そしていよいよ、集まる当日


プレゼントの事ばかり考えていて、おねぇさんへの手土産をすっかり忘れていた


気付いたのが遅く、買いに行く時間もなかった


他のママさん達に手土産の事を聞いたら、みんな何も用意していなかった


少し心配だったが、おねぇさん本人も
『気を使わないで、手ぶらで来ていいから』
と言っていたので、その言葉に甘えてしまった（のちのち、気づくのだけど手ぶらで行っちゃダメだったショボーンやっぱりそうだよね💦じゃ、最初から手ぶらでいいなんて言わないでよー）


そしておねぇさんのお家に到着🏠立派な一軒家で外観からビックリ‼︎


玄関にバラの蔦がアーチのようになっていて、少し大袈裟に言うと中世のお城みたいな？インテリアもデビィ夫人が好きそうな？感じで


そのインテリアに不釣り合いなベビーグッズが部屋の一角を占めていて、そこだけめちゃくちゃカラフル


大きな真っ白いソファにこれまた全身真っ白なドレスに身を包んだお人形さんのような赤ちゃんが！


最初見た時、ドレスを着てたので女の子かと思ってしまったが男の子だった


私はブランドに興味はないのですが、洋服って出産祝いで頂く事もあったりして、その日はたまたまブランド物を着せていた


その事に気付いたおねぇさま
『あれ？〇〇（ブランド）だねー』

『そうですねニコニコ』

『このブランド好きなの？』

『いえ、たまたま頂いたので…』

『そう、私は好きなの』

『そうなんですねー』

『もうクローゼットには何十着もあるの』

『はぁ』


なんだか軽く自慢されてる⁇


何やらちょっと雰囲気がピリッとしたのを周りのママさんが察知したのか


『このブランド、物がいいから人気あるよね』
『そうそう、流行りとかも関係なく着れるー』
『何十着もなんてスゴイですねー』


と、たたみかけ


『そう？前から好きなだけよ』


と、ご機嫌になった


私はこの時


おぉびっくり皆んな、すごいね‼︎
忖度すごいよ、と





その後、久しぶりに会ったママ友同士


用意してきたプレゼントを交換


スタイやおもちゃなど赤ちゃんグッズがほとんどでしたが、1つだけちょっと違うテイストの物がキョロキョロ


栽培セットとハンカチ！


えっ⁈


ちなみにこれを選んだのは、このお宅のママ


そう、おねぇさんママでしたうずまき





それから話題はもちろんBabyの事


そして気付いてしまった


おねぇさんママは常に自慢している事に


特に、身の回り品について


この食器は〇〇の物、こっちにはコレクションがあるの、この置き物はお爺様から譲り受けた物よ　などなど…


これには他のママ達も顔が引きつっていた


私はおねぇさんママの自慢話が始まると別の話題に変えようと


『そういえばさー』
『ねぇ、ねぇ』
『見てー』など


もう、私とおねぇさんママの見えない戦いだった


正直、早く帰りたいなーと思い始めていた時


連絡先を交換するきっかけになった早退ママさんが
『ごめんなさい、今日、義母が来るから早く帰らなくちゃいけないの』


それを聞いたおねぇさんママ以外は“待ってました‼︎”とばかりに


『じゃ、今日はこのへんで…』
『そうね、赤ちゃんも疲れたら…ねぇ』
『うん、うん、今日はこのへんでお開きにしよ』

おねぇさんママ
『あら、まだ早いけど、用事があるなら仕方ないわね』

私
『そうですね、残念だけど…』

おねぇさんママ
『じゃ、また近いうちに遊びに来て』

早退ママ
『うちはちょっと遠いので…』

おねぇさんママはぐるっと皆んなの顔を見るも👀全員、目をそらしたのだガーン


ヤバい雰囲気だー💦


私
『それじゃ、次は私の家にしようか』


ちょうど5人の家の中間位が私の家だった


そして
おねぇさんママの家で自慢話を

二度と聞きたくない

と強く思ったから


私の言葉に1人を除いては賛成してくれた


その1人はもうお分かりですね（おねぇさんママです）


そして早々におねぇさんママの家を出た


もう
おねぇさんママではなく


単なる
自慢ママだよ！




自慢ママの家を出て、帰り道


やっぱり話題は自慢ママの事よ


そうなるよね…


女って “怖っ”