東日本大震災 | Radiance|スピリチュアル・カウンセラー 龍のブログ

東日本大震災

明日は東日本大震災が起きてから一年が経ちます。

震災に遭われた方達はこの一年間は非日常的な生活をして来た事と思います。

こちらの世界でもこの一年間は非日常的な事ばかりでした。

東北の方だけでなく僕が住んでいる東京の空でも無数の霊魂が浮遊していたり、被災して亡くなられた

方が私の側に来て恐らく生きているであろう家族を探していたりと。



僕の中で何よりも子供達の霊魂に遇うのが一番つらい事でした。

一番心に残っている出来事は9歳くらいの男の子が津波から逃げる時に一緒に居た筈の妹を未だに探し

ている霊魂に遇った事。

その男の子は自分が死んでいる事に気づいていないので僕は出来るだけ優しい言葉で亡くなっている

事を諭して上げたのですが男の子の発した言葉に僕も涙を堪えきれなくなりました。

「僕は死んでなんかないよ」

「だってまだ妹と手を繋いでる温かさがあるんだよ」

「妹は僕と手を繋いでないと泣いちゃうから早く探さないと!」

僕は被災されて亡くなった方と遇う時は涙を見せない様にしていたのですがこの時ばかりは耐えられま

せんでした。


時間を掛けて徐々に男の子は自分が亡くなっている事を理解し始め納得してくれました。



その男の子が去り際に遺した言葉はこれからも忘れないし忘れちゃいけない言葉だと思います。



短い時間だったけど僕にお兄ちゃんが出来たみたいで嬉しかったよ...

妹の事は見つかるか分からないけど離れていても僕は妹とずーっと一緒だし僕の左手には妹の温かさが

残ってるから妹の事は絶対忘れないしこれからも妹を守るから...

だからお兄ちゃんも僕みたいな幽霊の力になってあげてね...

約束だよ。



そう言い残すと彼は僕の目の前から消えてしまいました。

生きてる人と死んでる人の違いは僕からすれば単純に心臓が動いているかいないかだけの違いだと

思いました。


最後になりましたが、被災された方達の一日でも早い平穏な日々の訪れと亡くなられた方達の冥福を

お祈り致します。