「私は被害者」と思い込んでいると、あなたを責める加害者が現れ続けるワケ | 心理カウンセラー☆まっきー

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〝繊細さをもったままラクに生きるお手伝い〟 
あなたの生きづらさの原因はHSPかもしれません。HSPとは生まれ持った気質、「繊細さ」「敏感さ」のことです。
HSPは、あなたの素晴らしさでもあります。生きづらさを魅力に変えましょう!

家庭
職場
子供の学校の人間関係
ご近所など


なぜ私はいつも怖い上司に当たるのだろう
なぜ私はいつも誰かに責められるのだろう…と
思った事はありますか?


自分ではなかなか気付かないのですが
それは幼少期の経験が原因になっている事が
とても多いのです





小さい頃に
親(家族)にとても責められた
親(家族)の勝手な行動で傷付いた
理不尽な事で怒られた
褒められた事がない、などの経験をした場合
人は無意識に『私は被害者』をインプットします



無意識でも
「私は被害者」を持っていると
なぜか周りに
自分を責める人
怒る人
不機嫌な人が現れます





もしその状況を変えたいなら
大人になったあなたが子供の頃を振り返り

「あの時私は本当に悪かったのかな」
「私のした事はそんなに人を怒らせる事だったのかな」
「私に悪意はあったかな」
「私はそんな扱いを受けなければならない人間なのかな」

と、検証してみてください
なるべく感情を入れずに


自分の家族じゃなくて
どこか想像上の家族に
その時の出来事や会話を再現させてもいいかもしれませんね
より冷静に俯瞰して見られると思います







そうすると

「いやいやそれ程の事ではないんじゃないか」
「あんなに騒ぎ立てる事ではなかった」
「私はそれほど悪い事はしていない」
「子供なら仕方のない事」など

子供の頃とはまた違う見方ができるものです





人はどうしても
子供の頃の出来事と
その時のショックや悲しみ、怒りなどの感情を
ごちゃ混ぜにしてしまうので
冷静に見られないんですね



距離を取って見てみたら
あれ?私悪くないじゃん
あんなに怒られる程の事ではなかった
むしろよくがんばってたよ、と捉えられたりするのです





そうやって
「私は被害者」の思い込みが外れると
なぜかなぜか
あなたを責める人
怒りをぶつける人がいなくなったり
苦手な人の態度が変わって感じられたりします


イコール
「加害者」が消える


実はあなたが「私は被害者」と思い込んでいる事で
私に酷いことをする「加害者」が現れ続ける、という現象が
起きていたりするのです
凸と凹の関係みたいにね



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今分かったのですが
「私は被害者」を持っている人は
同時に
「私は加害者」を持っています



誰かを怒らせた
誰かを悲しませた
誰かを不幸にした
誰かを傷付けた
だから私は責められる
責められても仕方ない



自分の中にも
被害者と加害者が共存していて
自分の中の被害者が消えると
自分の中の加害者も同時に消える


だから余計にラクになるのかもしれません


ちょっと難しくなりましたね 笑