サイズがよくわからないプードルが転がってきた。

転がってきてからニ週間が経とうとしているが、この犬が来てからについてのエトセトラを反芻しようとすると靄がかかったようになるがつまりそれは単にあったことそれぞれを纏めて一般化することができないだけである。それほど色々とあったような、壮大にしたいだけで何もなかったような気がする。

先週の土曜日に犬を譲り受けることが決まり月曜日には我が家に来た犬は先述のようにトイとかミニと言ったらいささかジャイアントすぎるがミディアムと言うには若干レアじゃないやとにかくミディアムほどミディアムでもない大きめの小型犬のプードル氏であった。

プードルである。男関係が不幸せだがそれ以外は完璧の自称サバサバ系のキャリアOLとか幸せそうな文系ファミリー(銀行員のパパが豊洲のペットokマンションでクラスカーストそこそこ上位の小学生の娘とママ会でイキリ散らすママと飼ったりするやつ)やつで家族全員何かしら気持ち悪い趣味を抱えている陰・キャラクターがネットリと飼うような犬ではないなというのが感想であった。
し、もう犬とかいいやと思っていた。死ぬと本気で辛い。

というのも、以前飼育して(されて)いた犬は故・忠(実にバカな)犬ことポコ(ワイヤー・ヘアー・フォックステリア)であり、オタク然とした感じがして最高だった。
しかしその死亡はマジで精神に来ていて、今でも泣いちゃいそうになるものであり、21歳の浪人生(所謂ダメな成人)が号泣している様は紛争と同じぐらい醜いものであるが、やっぱり辛いものは辛かった。格闘したり撫でたりキツネ威嚇したりウンチが緩かったりマジでいろいろあったし犬からすればいい迷惑だったかもしれないがそこそこ厳しくたまに優しく育ててたつもりだったが至らぬ点とかあったかもしれないし云々後悔がすげ〜あったしやっぱり一緒の空気感の中で相互コミュニケーションを取り楽しく過ごすことができなくなる?ことが?よくわからんけど辛すぎて精神的にダメになってしまい近所の犬と遭遇した時とかでも、気が向いたときにしか構ってやれなかった。

のだけどまあ家に来たら普通にめちゃくちゃ楽しく飼えているので大概の人間はある程度残酷だと思う。

寝ている姿は巨大なウンコに近い。