■夜逃げで一家離散した男性の運命 【占星術鑑定例】
通常、ホロスコープでは親子関係、家庭環境はICを始点とする4室に表れます。
例えば、数年前、お客様で子供の頃、親が多大な債務を抱え夜逃げして一家がバラバラになったという生い立ちの男性を鑑定したのですが、その方の4室には「死と再生の星」とも言われる冥王星が配されておりICとコンジャンクションしていました。
結婚運を見てもあまりよろしくありません。
その男性には強い結婚願望があったのですが、案の定、女性にはフラれてばかりで
「俺は、生涯独身だろうなぁ。」と半ば諦め、寂しそうに笑っていました。
また、冥王星は負債と関係のある8室のルーラー(主宰星)なので、それが現実化したのでしょう。この男性は、自立した後も大きな借金作り、負債を抱える生活を長年続けていました。
勿論、4室に冥王星があると必ずしもそうなるというわけではなく、
ポイントは、サビアン占星術でいうところのサビアンシンボルの象意です。
このシンボルの象意の内容次第で大きく変わります。
この男性はその象意も悪く、ドンピシャでホロスコープの惑星配置とシンボルが運命という形で既に現実化していました。
ある意味、お見事です。
もう笑うしかありません。
鑑定中、意気投合した私たちは、(意図的に)過去の運命、過去の苦労を明るく笑い飛ばしました。
暗くなって、落ち込んでもいいことなんてありません。
当初は辛いかもしれませんが、明るく笑えるようになれば未来は必ず開きます。
赤ちゃんとして生まれる時、生まれる親や家庭環境、生まれる国を絶対に選択できないように運命はある意味、先天的なものですが、正しい努力と自己錬磨次第でいかようにも変革出来ます。
この何をやっても上手くいかない苦労人の男性は、真面目で人柄が良い方でした。
ただ、過去の記憶、トラウマで感情が抑圧されていて、
本当の笑顔 が無い方でした。
でも鑑定の中で素直に感情を吐露し、たくさん笑い、そして恥も外聞もなく男泣きしました。
心根の良い素直な方であれば必ず挽回できます。
さて、鑑定では家庭運、結婚運が最悪であり、実際にその通りの人生を歩んできた男性のその後ですが、鑑定が一つの契機になったようです。
鑑定から約1年半後、経過報告を頂きました。
職場で知り合った女性とめでたく結婚し、現在、奥様のお腹の中には新しい命が宿っているというお知らせです (*^▽^*)
無邪気に笑う、哀しい時、素直に泣くという事は、人と運命を変える一つのポイントなのかもしれません。
※当ブログで掲載させて頂く鑑定例は、ご本様のご協力、了承を得て、匿名で掲載させて頂いております。
