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鎌倉の『キャリアコーチ』 小林隆一のブログ

キャリアデザインファクトリー代表の『働く』をテーマとしたブログです。しあわせな『働く』をカタチにするキャリアデザインファクトリー。そのモットーは「やりたいことを仕事にしている人は自分らしく幸せな人生をおくることができる!」です

みなさん、こんにちは。

先日、街角で素晴らしい2ショット写真を撮りました。





この写真をみて、どんなことを感じましたか?




もう少し絞った質問をしてみましょう。みなさん、公衆電話は最近いつ使いましたか?ポストはいつ使いましたか?また、どのくらいの頻度でポストを使用しているでしょうか?





少し脱線しますが、私はコレクター癖があるかもしれません。世界のビールのラベルや高速道路のサービスエリアやJR駅のスタンプなどを集めています。それに加え、今年新たに面白いポストの写真を撮って保存しています。





今は訪れた先の変わったポストがあると撮っています。





理由は「ポストはいずれなくなる!」と思ったからです。





先ほどの2ショット写真に話を戻しましょう。この写真をそんな「この世からなくなるであろうポスト」を撮ろうとしたら、偶然、同じ運命をたどりそうな公衆電話との「これから姿を消す」2ショットが撮れたわけです。





ではここからビジネスのお話です。





ポストと公衆電話。私は10年位先にはこの2つのアイテムはなくなっていると思います。それはあなたの使用頻度からもわかるでしょう。インターネットの普及により、物理的に手紙の量が減った結果、ポストの出番は減ってきています。集配回数も減ってきています。ポストはいずれコンビニにBoxを置いて代替えになるのではと予想しています。





公衆電話は携帯電話の出現で完全に姿を消すのではと思います。そのうち公衆電話をみたことがない世代もでてくるはずです。電子マネーも進み、小銭を持つ人も減ってきています。もし公衆電話を進化させるなら、テレホンカードやコインではなく、カード決済する機能をつけるべきですが、そこまでしない。それは需要がないからでしょう。誰の目からみても明らかですよね。




ここでのポイントは将来、姿を消すもの。消す理由は様々あると思いますが、それはその商品・サービスの需要が減ったか、他の要因例えば、経済状態・家族形態・天候などでひとの生活パターンが変化し、結果としてその商品・サービスがいらなくなることに起因しているのではと思っています。いずれにしてもそこには先進的な新しい商品・サービスつまり代替え品の出現が考えられます。





ですから、「これから何が来るか?なにが流行るのか?」を考えるときにはまず身の回りで将来なくなりそうなもの・サービスを考えてみる。そして、次にその代替えを考えてみる、そこにビジネスチャンスがあると考え、新商品・サービスを創造していきます。





では、代替品を考えることはビジネス理論上どういうことなのでしょうか。





業界のビジネスモデルを分析する5つ競争要因がマイケル・ポーター の著書『競争の戦略 』で紹介され、広く学会やビジネス界に知れ渡っています。業界の構造分析をおこなう手法の中で業界の収益性を決める5つの競争要因は「供給企業の交渉力」「買い手の交渉力」「競争企業間の敵対関係」という3つの内的要因と、「新規参入業者の脅威」「代替品の脅威」の2つの外的要因の計5つ。分析手法の王道です。





実は既存のビジネスモデルを分析する時、一番難しいのが5つ目の「代替品の脅威」と思います。特に大企業で既存ビジネスにどっぷり浸かるとなかなか代替え品が浮かばないものです。「iPodの代替えは?」「車の代替えは?」など。う~ん?とうなってしまいます。





私が今回お伝えしたいのは、まず身の回りでなくなってしまうものを探してみる。そして、その代替え品を考えてみる。そのアイデアに大企業も考えつかないアッ!と言わせる先進的なもの・サービスが眠っていると思います。それが世の中をより便利に、また人々を豊かにするものであるならば、大きな社会貢献にもなります。




みなさんも新しい商品・サービスを考えてみてはいかがでしょうか?