鎌倉の『キャリアコーチ』 小林隆一のブログ

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キャリアデザインファクトリー代表の『働く』をテーマとしたブログです。しあわせな『働く』をカタチにするキャリアデザインファクトリー。そのモットーは「やりたいことを仕事にしている人は自分らしく幸せな人生をおくることができる!」です

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みなさん、最近ワクワクドキドキ体験をしましたか?


先日、私は19年ぶりにフルマラソンにチャレンジし、幸運にも久しぶりにワクワクドキドキを体感しました。年を重ねると知らず知らずのうちに自分に限界を設け、自分の居心地のよい環境に自分を置きがちだとあらためて思いました。




今回は職場や周囲の人にフルマラソンに挑戦することを宣言して、あえて逃げ道をなくしました。当初のマラソン参加の動機は市民運動会の花形種目である自治会対抗リレーで選手として家族の前でかっこよく走りたいという「見栄」でしたが、この機会をとらえて、自分にプレーシャーを与えることで、自分の精神力を試したかったことと自分の限界を超えてみたいと思ったからです。

『マラソンはジブンという乗り物に乗って、精神力を操縦するスポーツ』だと私自身考えていて、本番までは体をトレーニングで強化し、本番では気持ちのコントール勝負だと思っていました。





実際は練習時間がなかなか確保できず、大会1か月前になっても、明らかに42kmを走る筋力が不足している状態でした。体が十分に準備できない状態に焦りを感じました。その結果、大会2週間前には完全に自信を失い、完走へのモチベーションが上がらない状態に陥りました。大会直前は期待と不安、まさにワクワクドキドキでした。




42.195km完走のチャレンジはあらためて「新しいことへの挑戦で生まれる期待と不安」をどうマネジメントするかを認識するよい機会になりました。そして、大会2週間前から本番完走までを考えると就活生にも共通するものがあると思ったので筆をとっています。




新しいことへ挑戦する時、期待と不安をどうマネジメントすればよいでしょうか。そもそも期待とはどこから生まれるのでしょう?不安はどんな気持ちから出てくるのでしょう?




私の考えは以下の通りです。



期待:「未来の成長したジブン」「何かを成し遂げたジブン」「ありたいジブン」を想像する

→ワクワクする

不安:過去のジブンの実績にこだわる

→不安になる





つまり、『期待と不安のマネジメント=不安をできるだけ取り除き、期待を増大させること』




不安について考えてみましょう。例えば、新しい挑戦に対し、十分な準備ができれば、不安は消えるでしょう。ですから、不安要素を消すためにはまず『完璧な準備をする』がひとつの方策です。しかし、現実は自分が100%自信を持てるような準備はできないものです。プロのスポーツ選手ですら難しいのではないでしょうか。



そこで、2つ目の方策は『過去のジブンを忘れる』です。過去にジブンが取り組んできたことに不安があるのなら、一層のこと過去は忘れてしまうのです。




私のマラソンを例にとってみましょう。




私の不安はマラソン完走に十分なスタミナと筋力がないこと、42kmを練習で走っていないことでした。


『完璧な準備をする』方策については、練習用の手帳を用意し、11月から3月の本番までの練習メニューを作成、練習を計画通り行った際には自分が達成感を味わえるような褒美をつくりました。(単純ですが、かわいいアニマルステッカーを手帳に貼っていました!)短期目標をつくり、自分を褒めることで物事は継続できます。その結果累積400km弱まで練習を積み上げることができました。


『過去のジブンを忘れる』方策については、本番まで400km弱の練習をしましたが、筋力に不安があったので、本番1週間前から完走するジブンのイメージトレーニングをしました。どのように体力を温存して、楽しみながら走るかをコースや給水所の位置などをできるだけ具体的にイメージしながら考え、よい精神状態を作り出しました。まさにジブンのトレーニングは脇にいったんおき(過去のジブンを忘れる)、ポジティブなイメージのみを考えました。





「期待」について考えてみましょう。

マラソンの例では「期待」を増幅させるために本番当日は完走したジブンだけでなくマラソンの42.195kmそのものを楽しむことを考えました。給水所ごとに用意されている食事やお菓子を考えたり、風景を楽しむポイントを決めたり、マラソン自体を楽しいことと考えることで本番も常にポジティブ思考で自分の体と気持ちをコントロールすることができました。





文章におこすとなかなかワクワクドキドキが伝わりにくいですね。でも私にとってはこの経験は久しぶりの未知の体験で、期待、不安、緊張を味わいました。この経験を通して、人生ではじめての経験になる就職活動に望まれる学生さんの期待と不安がより自分のことのように理解できるようになりました。




期待と不安マネジメントを就職活動にあてはめるとどうなるのか?就活生の皆さん、考えてみてください!





キャリアデザインファクトリー 主宰 小林隆一