新年一発目のジャンクレンズ狩りは
SMC TAKUMAR 135mm f3.5でした
TAKUMARレンズの解説はいつもこちらを参考にさせていただいております。
解説を見ると当時28mm 50mm 135mmの3本セットの位置付けで広く普及したレンズらしく球数があるおかげで価格も安く流通してると言う事ですが描写性能は決して侮れなく張り合わせレンズを使って無いのでバルサム切れがおきないので製造物としての寿命も長いのではとの事
今回は焦点距離そのままで使いたくマウントアダプターで初代α7に装着
Exifが無いので記憶頼りですがほとんどは開放で撮った気がします
なるべく背景をボカす為に絞り開放、最短距離で撮ってみましたが135mmとはいえf3.5なので背景の情報を程よく残すくらいのボケ量ですね
この写真はピントを少し深くしたくてf5.6に絞ったと思います
解像感を確認したくて細かい枝を撮りましたがげ
真ん中あたりを拡大してみましたが細かい枝もと中々解像してますね
白飛びしないようにちょい暗めに撮りましたがギリギリ雪のディテールは残せましたかね
総合的にはコントラストはそれほど高くない典型的なオールドレンズの色味なんですが周辺があまり暴れないのはさすがは望遠レンズ
ボケの比較用にf8くらいで撮ったような気がしますがあまり覚えてません
総合的にはオールドレンズ的な描写を期待するなら開放で使えば期待に応えてくれ、絞ればちゃんと解像してくれるレンズで個人的には癖が無い分、若干面白味に欠けてしまうと感じてしまいますがこの時代の定番3本持ってスナップに行くのも楽しいかもですねぇ