太陽に色をつけて | shiro's nest

太陽に色をつけて

レプリカの像を持って歩く

朝焼けの海辺

もはや星が海に写らず

太陽に焼かれた先端の螺旋の道を



誰も傷つけないで

生きることができるかな

自分さえ例外なく

愛だけ抱えて



拡げた手の平には光りがあって

太陽に透過してさえ

暖かい光りが見えていた

そう もうずっと前の



太陽が海を焼き払い

ひとり

僕を照らし出す



そう

たつた一つの荷物を置いて

静かに手の平をかざそうか



なんどもなんども

問い掛けながら








しろ