ラブレター | shiro's nest

ラブレター

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スコールの中を走り抜けた

肌を打つ雨粒が ひとつずつ束になり

小さな誤解がほろりと消える


分からなかった 分かりたくなかった

あの人の仕草 あの人の好きなとこ

とてもとても愛おしく

ながくながく素敵なんだ

並んで しゃがんで 靴を履き

じゃれあいながら 紐を絞め

二人で一緒にドアの先へ

笑い合う僕とあなた

ふたつの足跡が世界を創る



ショートにしたんだ?

僕だっていつまでもヒッピーじゃない

空白を嫌うように埋め合った

肌と肌は覚えている

初めて分かり合えたのに

こんなに吐息のリズムが似てる



寒空の下 静か過ぎる河川敷

初めて落ちたあなたの涙

振りほどこうとするほど抱きしめて

あなたのために僕も泣く


そうだよ いつだって

祝福はいつもあった

だけど気が付いたのは今なんだ

このあたたかさは両手のなかに

満天の寒空の下に








しろ