異端の嘆き | shiro's nest

異端の嘆き

肉食獣の肉の上


なんともいえない温もりが 確かに私を愛撫する


ゆったりとした丘陵は しなやかな硬さを微塵も見せない


そっと口付けて 彼女の無粋な寝息を聞く


一つひとつの細胞が 緩やかに酒精を動かして


馬鹿な頭を狂わせる



さようなら



口を震わせず そっと唇だけをを震わせて


今日の女神に別れを告げる

 

本当に馬鹿な僕の頭 狂ったリズムは 波動を産み


未来に向かって伝わってゆく


次の女神を探すように


母の姿を選ぶように







しろ