「他人や自分のことをペラペラ喋る人」の話⑦特定の人の前だけペラペラ喋る人 | 威風堂々

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幸福の科学の信者たつとらのお笑い脳が抑えきれないブログ。

おこんにちは。

 

たつとらですウインク星

 

 

 

「他人や自分のことを聞かれてもないのにペラペラ喋る人の話」①~⑥を書き、

 

もうこのくらいかな。

 

他に思いつかんわ。

 

と思っていたら、

 

寝る前にピコーンとインスピレーションが降りてきた!

 

 

 

それは…

 

 

 

あれ?そういや、普段はペラペラしないのに特定の人の前だけペラペラするひとがいるな…

 

 

 

ということで。

 

 

 

⑦特定の人の前だけペラペラ喋る人

 

 

 

このひとはね、

 

普段の様子からだけだと、周りの人は「この人ペラペラ星人だ!」とは気付きにくかったりします。

 

 

 

その人は結構、周りから「立派な人」と思われていたり、

 

「謙虚だ」「あの人から悪口や陰口、自慢話を聞いたことがない」

 

なんて思われてたりします。

 

 

 

けれども、

 

その人、

 

とある特定の人の前では

 

ペラペラ…ペラペラ…

 

 

 

その特定の人というのは、

 

だいたいが、「自分より絶対的に立場が下の人」です。

 

例えば、

 

先生と生徒。上司と部下。親と子。

 

そういう社会的立場が「絶対的に下」で、

 

下の立場にいる人が上の人になかなか注意をしづらかったり、逆らえない関係にある場合です。

 

 

 

その人は

 

道徳的で、倫理感が強くて、

 

悪口や自慢話が良くないことであり、

 

言えば周りから嫌われるし、自分の品位を下げることも分かっているのです。

 

だから、普段は決して口にしない。

 

周りに良く思われるように、気を付けている。

 

 

 

けれども、

 

下の立場の人を前にした時に、

 

自分が絶対に上だと分かっている状況になった時に、

 

ついついぽろっと出ちゃうのです。

 

 

 

上司「あいつはさ、俺が目をかけてやってたんだけどね、やっぱり駄目だったよ…。まぁ最初からそういう感じはあったし、気付いてたけどさ…」

 

部下「そうなんすね。やっぱ課長よく見てますね!」

 

上司「いやいや、部下を見るのは当たり前だからさ~。例えばそいつはな、最初からして挨拶がな…」

 

部下「あ~なるほど、さすがっすね!」

 

 

 

先生「数年前の教え子なんだけど、家庭内暴力の相談を受けてね…先生が色々動いて解決したんだ」

 

生徒「え~先生すごーい!」

 

先生「いや全然たいしたことないんだけど。一応先生としてやるべきことをしただけで…」

 

生徒「すご~い」

 

 

 

親「父さんはな、学生時代、テニスで県大会優勝して…」

 

子「へぇ~お父さんすごーい」

 

親「それからな、インカレ行ったやつに勝ったことがあって…」

 

子「お父さん、強いんだね~」

 

 

 

 

 

 

こういう方って、

 

普段自分を厳しく戒めているので、

 

おそらく溜まっているのです。

 

 

 

何がって?

 

 

 

「褒められたい」「認められたい」が…!

 

 

 

つまり、「抑圧された承認欲求」があるのだと思います。

 

 

 

悪口や自慢は良くないと分かっている。

 

だから普段は決して言わないように気を付けている。

 

しかし、自分の心の中の劣等感や嫉妬、他人へのマウント心などはくすぶっている。

 

だから、自分に対してある程度尊敬心があり、自分より立場が下の人に対しては

 

それがめちゃめちゃ出る…!!!

 

 

 

なぜかって、

 

その人たちは言うことを素直に聞いてくれるからです。

 

「すごーい」と素直に言ってくれるからです。

 

 

 

しかし、

 

自分と同等か、自分より立場が上の人に対しては

 

「謙虚で礼儀正しくて立派な人間」として振舞っています。

 

悪く言えば猫をかぶっているのですが、

 

本人としては

 

「普段頑張ってボロが出ないようにしているけれども、特定の人にはついポロっと出ちゃう」という感じでしょうか。

 

 

 

ちなみに、

 

相手が「分かりやすい悪」であったり、明らかに間違っている場合に

 

普段取らない横柄な態度や汚い言葉遣いになって攻撃的になってしまうのも

 

「抑圧された承認欲求」が出ちゃっているのかもしれません。

 

 

 

とにかく、

 

こういう場合は

 

「最低限、良くない言葉を言わないようにしようと努力はしているし、常識人ではある。

 

しかしながら、自分の心のなかに「満たされない思い」がまだまだあることをごまかしている場合があり、

 

見て見ぬふりしてそのまま放置していると、いつかボロが出て失敗する」

 

というのが怖いポイント。

 

 

 

特に、立場が上になると下の人があまり諫言を言わなくなるので、

 

「自分は気を付けているし大丈夫」と思って修正することができないまま年を取ってしまう。

 

 

 

 

意外に下の人は気付いているし見抜いている。

 

「この人は確かに功績が大きいし、立派な人だけれど、

 

やはり認められたいという心は残っているんだな」

 

とか

 

「普段周りの人に大っぴらに自慢できないから私に言っているんだな」

 

とか

 

見抜かれてるんだけど、

 

下の人は「自分が言うと角が立つし、立場もあるから言わない」となる。

 

 

 

なので、

 

自分の心のゆがみというのは、

 

本当に、本当に、

 

ありえんくらいに注意深く観察しないと自覚できないものだったりする。

 

表面(行動に出た部分)だけを見て、自分の心の奥深くを見つめる習慣がないと、

 

サラッと流してしまうものだったりする。

 

 

 

 

「どのような人に対しても同じように接することができるか」

(意味:相手を人格のある一個の人間として礼儀正しく思いやりを持って接することができるか)

 

というのは、

 

やはりその人の人物を測るためのひとつの指標と言えるし、

 

「特定の人に対してはそれができない」というなら、

 

まだまだ心に歪みがあるということなんでしょうね多分知らんけど。

 

 

 

 

 

総裁先生が、

 

「その人の人物を測るには、

 

その人を上に上げるのと下に下げるのと両方やってみる」

 

ということを仰っていたが、

 

それもこういうわけなんだろう。

 

 

 

下の立場にあった時には、上に対して礼儀正しく、謙虚で、素直にふるまっていた人間が、

 

上の立場に立った途端に、下の人をあごで使ったり、見下したり、支配しようとしたりする。

 

そういう場合は、隠していた潜在意識の噴出なんでしょうね。

 

これも妖怪性ですね。

 

 

 

うーん、

 

やはり

 

一生反省、一生正しき心の探究。

 

悟りきったなんてありえない。

 

自分が一番偉い、賢いなんてありえない。

 

立場が上だから傍若無人に振舞っていいわけでもないし、

 

相手が下の立場だからとか、相手が間違っているからという理由で無礼に扱っていいわけでもない。

 

 

 

もっともっと自分の心を見つめないといけないな~

 

と思う今日この頃。

(なんせ、この⑦はたつとら自身めちゃくそに心当たりのある部分なので…)

 

 

 

おわりんごりんご

 

 

 

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