僕は本当はとても弱くて
その時々で弱音を吐いたり間違ったりすることもあるけれど
泣きたくなるような状況でもがきながら
それでも何が正しいのかと自問自答して
ひとつの答えに辿り着く。
歯を食いしばって乗り越えた時
「ああ、このためだったのか」と
もがき苦しんだ道を
穏やかな気持ちで振り返れる。
そうして神の愛を知る。
気高い魂ほど劣等感は深い。
だって自分を神様と比べて嘆くから。
ちょっとだけ肩の力を抜いて、
空を見上げてみるのもいい。
ちっぽけな自分を思い出すのがいい。
ほんの少しのか弱き光でも
この大宇宙の星のひとつ。
未熟なこんな僕にでも
苦しみの果てに
暗闇を照らせるならば。