報告が遅れました。
予定の12クール終了後、CT検査をしたのが7月3日。そして結果発表が7月10日でした。
「病巣は縮小しています。ただ、画像上はまだ消えてはないので…もうしばらくは抗がん剤を頑張られた方が良いと思います」
主治医よりそう言われました。
僕の中で、もう少し良い結果を期待していたのですが…
残念。
ただ、結果を冷静に分析すると治療成果は出ている。
僕が「短期間での治療成果を高く設定しすぎていた」ようでした。
治療結果を妻と一緒に聞いた後、二人で院内のテラスに座ってしばらく呆然としたことを覚えています。
「8月には仕事復帰をしたい」
そこを目標にしていたのですが…
治療が続くとなると復帰しても仕事にならない…(1~3月まで点滴しながら仕事に行ってましたが、抹消の痺れ・目眩・吐き気・排泄事情が酷く仕事になりませんでした)
うーん、どうするか…
呆然としていると、ふと長女の事が頭をよぎりました。
長女は小学6年生。
「中学受験」に挑戦するため、毎日毎日学校の宿題と塾の宿題に追われる日々…
長女は、特別勉強が出来るわけではない。
ただ、コツコツと粘り強く物事に取り込む事が出来る性格。
日々、机に向かう長女を見ていて僕は「大変だなぁ。夏休みになってもほぼ毎日夏期講習だしなぁ」と思い、本人に疲れないか聞いてみると意外な答えが返ってきました。
「できん問題があっても、最初は出来んけど諦めんかったら出来るようになる。その時、とてもスッキリする。だから楽しい」
…なるほど。そういう楽しさ…
この事を僕自身に置き換えてみる。
治りにくい病気。
直ぐに良い治療結果は出ずとも、諦めずにコツコツ頑張ることで一つずつ何らかは解決していく。
一変にではなく、コツコツと…
そうか、「小さな結果を楽しめば良い」のか。
長女のお陰で、少しモチベーション回復。
色々考えた結果、
延長戦…もう少し頑張ることにしました。
(ただ、ずっと抗がん剤に頼ろうとは思っていなく、その事は受け止めてくれている主治医です)
遠い未来、長女が自身の夢である「薬剤師」となり、僕に「良く効く薬」を作ってくれるみたいなので、その日が来るのを楽しみに頑張ります。
コツコツと…