今日は中学2年の長女が少年の主張市の大会に参加している

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少年の主張とは?
少年が、日ごろの生活をとおして感じていることや考えていることを発表することにより、社会の一員としての自覚を高めるとともに、少年に対して県民の方が理解や認識を深め、青少年健全育成活動の一助とし、併せて「少年の日(注1)」の普及を図ることを目的に実施しています。

(注1)「少年の日」:群馬県では、青少年自身が自らの行動に責任を持つとともに、社会の一員としての自覚を深める日として、昭和58年度から毎月第1土曜日を「少年の日」として定め、県民運動を展開しています。


という趣旨だ

5分間程度のスピーチ



クラス選考

学年選考

学校代表選考



と勝ち上がってきたのだ!
我が娘ながら学校代表になるなんて、すげぇな!(゚∀゚)
学校で1番になれることなんて1つもなかった俺様からしたら、尊敬でしかない(笑)


本人も流石に学校代表には選ばれないだろうと思っていたので、驚きや嬉しさ、不安など複雑な感情だったようだ(笑)


実は長女は難聴で、補聴器がないと聞こえない。所謂、身体障害者だ。生後半年で難聴と診断されたため、幼い頃から補聴器生活をしている。
逆に早い段階で難聴がわかったのが幸いし、小さい頃から補聴器で音を聞き取る事ができ、発音はさほど酷くない。

補聴器を外してしまうと聞こえないので、発音が悪くなる。風呂やプール、寝るときは外すので、そういったときは肩を叩いて起こしたり、ジェスチャーや口の形でこちらが伝えたいことを汲み取ってもらっているような感じだ。

難聴のせいもあってか、普通の子より内向的だったり運動が苦手だったりする。クラスの中でも会話の中に入っていけなかったり、会話が聞こえないのでどうしてもコミュニケーションが取れないのだ。
イジメも多少あったり、ハブられたりと可哀想な面も見てきた(;´д`)
聞こえないから余計な事は言わないようにしてたらしいが、グループ討議などで自分の意見を言わない、やる気がないなどと悪く捉えられてしまったりしたようだ。。

長女もシカトされてると感じると(相手はシカトしたつもりはないが、長女の勝手な思い込みで)敵対心を抱いてしまったりと
、長女も悪い部分がある。
思い込みが多少激しくなるのは、難聴であるが故に仕方ないのかな?と親としては思う。でも、思い込みで行動するのは良くない事なので、そこは再三言ってきたつもりだ。


中学になるまで、ほとんど友達もおらず休日は家の中でマンガを読んだりゲームしたり、絵を描いたりして過ごしていた。
たまに遊べる友達もいたが、自分より学年が下の子が多く、あとは妹と遊ぶ時間が多かったかな。

中学生になり、卓球部に所属することになった。初めての環境で戸惑いもあったとは思うが、部活仲間の友達にも恵まれ、最近では部活が休みになると友達と出かけたりするようになってきた(^ ^)親としては非常に嬉しいことだ♫


本人が一番、友達がいなかったり、コミュニケーションが取れなかったりしたことをずっと気にしてたと思う。
今回の主張は、そういった自分の置かれた環境や想い、考えを伝えたいのだと思う。

クラス代表に選ばれた時に、長女の想いが伝わったらしく、クラスメイトからの見る目が多少変化があったようだ。長女も自分の考えなどをようやく伝えることができたのが相当嬉しかったようで、本当に良かった!


次女も健常者ではあるが、性格的に内向的。小6になるまでほとんど友達がいなかったが、自分の中で変わろうとしたらしく、最近友達ができて、社交性が少しでてきた。とても喜ばしい事だ(^ ^)


肝心の市大会だが、なんとトップバッターだったww

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担任の先生がくじ引きで引き当ててきたらしい(笑)
めちゃくちゃ緊張してるようだが、精一杯発表してたと思う。

まだこの先、西毛大会→県大会→関東大会??→全国大会とあるようだ。嫁様曰く、市大会ともなるとレベルが違うらしいw

自分は長女だけ見て、あとは息子の子守に追われていて他の人の発表を聞く暇はなかった。車の中で昼寝中の息子w

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長女本人も学年代表が目標だったようなので、この先は選ばれなくてもいいかなーなんて言っていた(笑)

今日の大会に向けて、練習を積み重ねてきてるのを見てきた。結果はどうあれ、ここまでのプロセスを大事にしてもらえれば良いと思う!

がんばれ、長女(^ ^)