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※逞しく生きる①~ベトナム旅行 出発、到着編~ は、こちら。
2015年8月21日 13時30分頃、
予約していた日系ホテルにチェックイン
する。
ラウンジロビーで小休憩し、
ホテル周辺を散策することにした。
相変わらず、車やバイクの往来は激しい。
街並は、新旧混合の商店が軒を連ねている。
そのイメージは、40年前の日本の商店街を
想起させた。
小さな飲食店では、店先で御飯を食べる
光景がそこかしこにあった。
外気の熱量は高い。
日本の猛暑日と遜色ない。
湿気は少ないが陽射しは強く、
汗は止めどなく流れてくる。
舗装されていない歩道と、
激しく行き交う車やバイクにも
腐心した。
少し歩き、チェーン店らしきカフェに
入店する事にした。
観葉植物のポトスや熱帯花の鉢が、
壁一面に覆われていた。
天井は布で覆われ、ビニール部には水が
流れていた。
クーラーの効きは悪く、
近くで廻る扇風機の風が
涼を取ることの出来る唯一のものだ。
ベトナムコーヒーには、基本練乳が入り
甘い。
ブラックコーヒーを頼んでも、店によっては砂糖が入っている。
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ホテルに戻り、日本人女性のホテル
スタッフに、地元で評判のベトナム料理屋はどの店かを尋ねる。
すると、市内中部にあるベトナム料理屋を
紹介いただく。
タクシーで10分位の場所にあり、
街並はホテル周辺と同様な場所に
あった。
タクシーを降り、入店し、予約している事を告げると、二階席に通される。
階段中腹には、バッチャン焼の部屋があり、売り物らしかった。
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席に着き、定番のベトナム料理を注文した。
定番の生春巻きに始まり、フォーボウ、ブンチャー等を美味しくいただいた。
味は、日本の味付けより塩分は控えめ、
野菜や香草類の付け添えが多く、
身体に優しい感じであった。
店主らしきおじさんが、事あるごとに気に掛けてくださった。
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ホテルに戻り、風呂に入り眠りについた。
昨夜からの眠りの浅さと、異国での環境の変化にとても疲れていた。
今夜はきっと、ぐっすり眠れる。
そして明日は、ハノイ市内観光ツアーに参加する。
わたしが知らないベトナムの歴史に、
たくさん触れてこようと、思う。