腐向けのターンですけどなにか?
ムクヒバ!!
「骸ッ!?」
「……」
頭には包帯を巻き、右目には眼帯をしている。
「よかった……。」
「……」
「どうしたんだい?」
「あなた、誰ですか?」
「…え?」
その場に居た全員が凍ったように動かなくなった。
「骸っ…!?」
「どうして君が、僕の目の前に居たんです?」
「っ……」
「君は、一体…」
聞くところによると、骸は一種の記憶喪失らしい。
気を失う前に考えていたことがすっぽり抜け落ちている…とか。
「雲雀…恭弥?」
「そう、それが僕の名前。」
「……」
「僕以外のことは、全部…覚えているんだよね。」
「ええ。……これから僕がやるべきことも。」
「そう、良かった。」
そう一言言うと雲雀は、立ち上がり部屋を出た。
「雲雀君……」
『鏡花 乱舞 参』