女性自身(* v v) |       自分らしく☆想うまま (*^^*) 

「僕が命に代えても 大事にしたいこと」


僕の人生の目標は『最高に生きて、死のう』というもの。

        一度きりの人生だからね


         語り尽くした210分


〝素顔〟のままで・・・・・


仕事への情熱

「僕は早く死んでしまうかもしれない(笑)。去年、日本にいるときに考えたんだ。僕は性格が細かいのかな、スタッフはみんなプロフェッショナルだけれども僕は意見をたくさん出す。なぜなら、それは一つの商品にすぎなくても、すべてはリュ・シウォン、僕自身なんだ。だからレイアウト1つ、写真1枚にもアイデアを出してパーフェクトになるようにする。どんなに疲れていても情熱を持つことができる。僕は、命に代えてもそこだけは大事にしたいってね。」


レースについて

「レースは演技にとても役に立つんだ。35周、約一時間を1分1秒もわき目をふることができない。愛する人がいてもレース中だけは絶対思い出さない。これは集中力にとても役に立つ。そして勝負をつける試合にはマインドコントロール(自己管理)が必要になる。1台を追い越そうと思っていたのに、事故になれば脱落してしまうのでこらえるようになる。これもマインドコントロール(自己管理)が必要になるんだ。今追い越したいが次の周に追い越そうとかね。それをコントロールできるのが上手で腕のいいドライバーなんだ。レーシングは集中力と自己管理に役に立つ。それは芸能界も同じようなものだ。そしてレースは演技だけではなく、私が生きていくのにもとても役に立つ。ビジネスするときも同じ。目の前の契約に夢中になるのではなく、遠く、大きく見て契約をあえてしないこともあるからね」



〝素顔〟のままで・・・・・

【お父さんの思い出と家族への愛情と絆】

「父との思い出はあまりにも多い。日本から来たファンレターをすべて読むのがうちの父だったんです。そして亡くなる直前まで日本のファンの名前、メールアドレス、住所などをすべてファイルに整理してくれていたんですよ。僕よりも、僕のファンに対する愛情があって、気を配る人でした。父が亡くなって、僕は長男ではないけれど家族に対する責任感が出た気がする。そして結婚も早くしなくちゃいけないと思うんだ。今までは父が陰になって、ビジネスも支えてくれた。今は、僕がすべて決めなければならなくて………でも、むしろ自覚も生まれたんだ。これから45歳までの9年間は芸能生活を充実かつ熱心にしていきながら、ビジネスを確実に推し進めていきたい。僕はビジネスが好きだから、ビジネスに携りながら芸能の仕事もしたい。そのビジネスがむしろいい俳優になるための基盤にもなると思うんです。母は父が亡くなってから寂しいようで、旅行でも行ってくればと言っています。
父が亡くなった後は本当に母を気遣うようになりました。今は母にはよく連絡するし、時間があれば母と食事をする機会を増やしています。僕の性格は情と義理を重んじますが、それを言葉には出しません。だから僕を知らない人は冷たいと思うかもしれない。でも僕は自分の家族、私の所属する会社に対する愛情は誰より強いんです。でもね、僕はこんなに家族とスタッフを大切に思ってるんですが、むしろ小言をたくさん言っちゃうんです(笑)」



【新ドラマ『スタイル』について】


「『スタイル』という原作小説があるんですが、ドラマは原作とは内容は変わるようです。制作発表があるまで、先に言うことは難しいんですが、それぞれのスタイルを持っている4人の若者が世の中とぶつかっていく話です。僕のウジンという役は、今まで演じてきた柔らかくて優しいイメージとは違って、独特で無茶でちょっととんでる部分もあるキャラクター。もともと医師だったが、医療ミスによって、外国に行き、料理にはまってシェフになるんです。しかし、1日にたった1人のお客さんだけを受ける。そして、その人だけのために料理をする。とても独特なキャラクターで無愛想な人物。まだ、シナリオが上がってなくて全体像が見えているわけではないので、これくらいで勘弁してください(笑)。撮影は5月中旬に始まって、7月にSBSで放送する予定です」


【早く結婚したいと話したが、予定は】              

 「彼女もいないし、まだ計画は無いですよ(笑)。結婚はしなければいけないとは思うし、結婚もしたいと思います。でも僕は今仕事に夢中で、1日の中で彼女に会う時間はないんです。昨日も打ち合わせが5回あった。1日中ずっと打ち合わせをして気が付いたら午前2時。夜明けなんてこともざらです。会いたいのに会う時間もないし、僕もいい年なので、誰とでも気軽に会うことはなかなか難しいですしね。最近は年齢のせいか1度食事を共にすると相手のことがだいぶ把握できてしまう。僕の意思とは関係なく頭の中で結果が出てしまうんです。だから本当に恋愛は難しいです」


【腰の故障の経過はどうでしょうか】                 

「去年、東京ドームでコンサートをしたときは本当に強い痛み止めを3回も打ってがんばりました。あの時は本当に精神力だけでもっていましたね。とても痛かったし、最後は腰の感覚もなくなって。でも手術も成功して、今は全快しました。でも僕がレーシングを続けることを知ってみんな“クレイジーだ!”って。確かにレーシングの衝撃は腰にすべてくる。腰にクッションもないし。でも大丈夫。手術後90%くらいまで回復したようです。きちんと自己管理すれば大丈夫ですよ」


【韓国と日本それぞれの活動】                 

 「二兎追うというのはやさしくなかったし、日本での活動も逃したくなかったので、この5年の間は日本での活動に集中したんです。リュ・シウォンはどうして韓国のドラマに出ないのか、何をしているんだと思われたかもしれないが、業界の方々は日本での活動を知ってるし、まず僕は日本の芸能事務所に所属して正式にアーティストとしての道を選んだんです。しかし、そのように日本での活動ができたことも5年の間,僕を忘れないで待ってくれる韓国のファンがいたからこそ可能だったと思います。だからこそ今年は韓国での活動も増やそうと思っています。今、ドラマについては多くの出演依頼がきています。金儲けするつもりなら全部やればいいけれど、それはよくないと思う。なぜならば僕が出演したドラマ、それはすなわちリュ・シウォンだからです。僕が僕を守る・・・・・人生の進むべき道は長く遠い。そして、そうしてきたからこそ今の僕があると思うんです。SBSの『スーパーモデル』の司会、ドラマへの出演も始めます。もちろん制作者としてのリュ・シウォンもスタートします。僕は決して忙しがったりしません。そんなことをしたら大切な仕事が台なしになっちゃうでしょう(笑)」


【リュ・シウォンの生き方とは】                      

 「僕の人生は『最高に生きて死のう』というもの。一度きりの人生だからね。最高に生きるという言葉にはさまざまな意味がある。最高に楽しめる人間になりたいという意味が含まれている。それはビジネスでも愛でも・・・・・楽しむことができる人間こそ最高でしょう。簡単な言葉だが“自分らしく素敵に生きよう・・・・”と。そうしたいんです。愛情がないと夢中になれないタイプだから私が今やっていることにはすべて愛情があるという証拠です。演技するときとコンサートで歌手としてステ-ジに立つとき、そしてレースをするときと蕪辞ネスをするときの妙味が皆違うんです。でも、レースの場合は生まれ変わってもまたするでしょうね」


【日本のファンにメッセージを】 「いつも言っていることですが、日本のファンの皆さんが健康で元気に過ごせることを願っています。僕が日本で活動を始めて今年で5周年です。いつも足りないことばかりですが、たくさん応援してくださって本当にありがとうございます。今後ともずっと努力をして、趣があるリュ・シウォンの姿をたくさんお届けします。元気で、皆さんと一度結ばれた縁(えにし)が、いつまでもいつまでも続くように頑張ります」


〝素顔〟のままで・・・・・



〝素顔〟のままで・・・・・ tomo.