長坂市長に苦言

野球場は豊橋総合スポーツ公園で推進」にため息。12月議会報告① 

        豊橋市議会議員 すがや竜

 2025年9月一般質問で、野球場の建設場所として高師緑地や、市街化調整区域などを庁内整理をしているとの答弁があり、私は野球場の内陸部での建設に期待をしていました。おそらくアリーナ反対派の多くは、豊橋総合スポーツ公園B地区での野球場建設に反対していたと思います。(アリーナ賛成でも野球場の場所については反対の方もいると思います)住民投票の賛成多数の結果を踏まえ、豊橋公園内にアリーナ建設を推進していく事が決まりましたが、決して少なくなかった反対派に何をしなければならなかったのか。私は野球場を内陸部で建設する事だったと思います。「野球場は総合スポーツ公園B地区ではなく、内陸部での建設」というアリーナ反対派のもう一つの望みを叶える事こそが、政治的判断として正しかったのではないでしょうか。反対派にとっては受け入れがたい豊橋公園内のアリーナ建設が決まり、さらに野球場までもが総合スポーツ公園B地区での建設推進となり、全てが打ち砕かれてしまいました。失望、絶望、怒りの声等が私の耳にも入ってくるようになりました。そこで長坂市長に以下のような質問をしました。

 

菅谷

議員時代に、B地区の野球場建設を非常に問題視していて「ありえない」くらいに言っていたにもかかわらず、推進決定に至った経緯の丁寧な説明を長坂市長本人から聞きたいと思います。

 

長坂市長

昨年、令和5年10月までにB地区の基本設計ができておりました。それについては公表されることになるのは、約1年後の、ごめんなさい、具体的な月は忘れましたけれども、住民投票が終わって8月の終わりだったかと思いますけれども、議会の皆様を含めて公表させていただきました。先ほど文化スポーツ部長から答弁をしたとおり、私が就任してから、住民投票をやるということが5月15日頃の臨時議会で決まるより前に、B地区以外の選択肢ということを検討して整理していたということは先ほど文化スポーツ部長は答弁したとおりで、具体的には高師緑地であるとか、あるいは市街化調整区域で、市街化調整区域の中には、今、菅谷議員などから御質問、それから御要望をいただいていた石巻の運動広場及びその周辺も先じて検討整理して、そのような検討整理した結果、B地区以外での野球場の整備というのは、非常に豊橋の都市計画や、あるいは用地買収の不確実性などを踏まえると難しいという一定の結論を得ておりました。その上で住民投票が実施されました。当然、住民投票の結果次第で、多目的屋内施設及び豊橋公園東側エリア整備運営事業が中止ということになれば、これは第一線としては、まず豊橋球場の復活ということが念頭に置いておりましたので、その場合は、そもそもやっている場を新たに,つくる必要性もほぼなくなるだろうということを想定しておりました。しかしながら、住民投票の結果は、推進する事業継続に対して賛成が多数となりましたので、その結果を尊重して、事業を継続するという判断をいたしました。そうすると、豊橋球場がもう既に廃止がされておるわけでございますが、今後解体が進み、新たな野球場の整備が必要だという必要性が出てきました。その前に、先ほど述べたように、B地区以外での野球場の整備というのは非常に困難であるという整理をしていたということ、それから、基本計画及び基本設計において、かさ上げをしっかり行っていく、かつ、メイングラウンドだけではなくてサブグラウンドを含めて、津波高を超えるかさ上げを行っていく。それから、スタンドについても、耐震、あるいは津波のことを想定してやっていくという計画が示されており、一定の安全性はあるであろうということは認識しておりましたが、しかしながら、ここの場所にこういう計画で野球場をつくることが本当に安全なのかということをもう一回しっかりと、あくまで計画は委託ではありますけれども、計画及び設計は市が主体的につくったものでございますので、しっかりと専門家の意見をお伺いして、安全に懸念される方々の声に応えられるよう、当然立地も含めて、専門家の御意見を聞いて、こんなところにつくるべきではないよという御意見があれば、それはやはりB地区はつくれないという判断をするつもりでございましたが、そんな意見があったわけではないですし、先ほどの菅谷議員のほうから公表された資料に対応するとか整理するというお声がありましたが、対応するというのは、基本的には、いただいた御意見についてはやりますという意味です。ただ、どういうふうに対応していくかという対応の仕方については、それは今後の検討や設計の中でやっていくということですので、いただいた御意見については全て対応できるということですので、ちゃんと安全性が確保できますねというように判断をしました。また、ここにこういう場所をつくることによって、できれば、B地区を含めて、豊橋総合スポーツ公園というのは県の防災拠点にもなっておりますし、そういう災害時の防災拠点としての機能を強化に資することもお伝えをして、このB地区で整備をするということを決めました。以上です。」

 

菅谷

人が変わられてしまったようで、本当にしんどいです。

 

 仮に前浅井市長から「B地区の野球場建設は、専門家に聞いたら問題ないという事でした」と説明を受けたとして「はい、わかりました」と議員時代の長坂さんが簡単に納得したであろうか。そうはならないだろうと容易に想像できます。 するどい指摘をしていたに違いありません。なぜB地区で推進の決断をしたのか、今の私にはわかりません。 長坂市長は「苦渋の決断だった」とも答弁しております。私も応援している長坂市長に対して、なぜこのような質問をしなければならないのか複雑な思いですが、野球場の件に関しては受け入れがたく、ご理解いただければと思います。

 もう一つ、野球場について気がかりだった事があり、質問しました。建設費用の事です。概算事業費がおよそ42億円からおよそ60億円になると以前ブログに記載しましたが、学識者の意見を取り入れる事によって、さらに費用が増える事が考えられます。

菅谷

「学識者の意見でさらなる対策が必要との指摘項目があるが、対策費増加等予算への影響は今後あるかについて」

 

都市計画部長

「学識者からいただいた御意見については、今後の設計において反映したいと考えております。学識者からの意見によるさらなる対策により、費用は増加するものと認識しております。具体的には、今後の設計において精査してまいります。

以上です。」

 

 およそ60億円からさらに増額となる見込みとの事でした。学識者の意見というものを簡単に説明しますと、もっと津波対策をしなさい、もっと液状化対策をしなさいという内容です。物価高騰も続いており、一体いくらになるのか。今後も注視していきます。その他の一般質問は後日ブログでまとめます。

2025年12月10日に東日新聞さんが一般質問を取り上げてくれました。↓↓

 

ブログを書いていたら、大晦日になりました。皆様良いお年を。

                豊橋市議会議員 菅谷竜