正に魔が刺したといった感じで
唐突にこれの購入が決定。
もうウクレレを買うのはやめよう。手持ちの名器も何本か処分しよう。
と、正月に誓ったような・・・誓いそびれたような…
マーチンと言えば1833年から延々とギターとウクレレを世に送り続ける老舗中の老舗
以前はとても高価で、自分の家に来るとは思ってもみなかった。
shu-sanの紹介で…某楽器店に行くと…噂の〇めさんが、接客中。
海〇先生と仰るウクレレの先生。店内にはこの方の奏でるウクレレの音が響き渡り
まるでCDでも流れているような甘美なとき・・・
この中で 狙いの Martin 2K Tenor
あちらのパームツリーの音が響き渡るなかで試奏。
んんん・・どうなんだろう
すると、海〇先生が素晴らしくバランスのとれた良いウクレレですね。これにめぐり合えるなんて幸せですよ!
どうしても個体差は仕方のないものですからね。こういうウクレレに巡り合えるということは
とてもラッキーだと思いますよ。ましてやこれは予約が殺到していて、入荷順に納品ですから・・・
「先生、恐縮ですがこれ、試奏して頂けますか?」と言うと喜んでと言って、何曲も弾いていただきました。
とてもJazzyで素敵な音色。ジャズの旋律に痺れ切ってしまいました。音を聞いて鳥肌(いい意味の)が
たったのは久しぶり。
低音から高音までストレスなく鳴るし、ネックも高音域まで全く自然に抑えることが出来る。
〇めさん、PUもお願いします。
と言うことで、その場で取り付けて頂き、夢心地で抱えて帰ってきました。
家が近づいてきて少し、我に返り、
またやっちまった…
玄関を入ろうとすると家内が目の前に…
思わず下駄箱の隅にそっとウクレレを隠し、すかさず脱いだコートを被せ
乱れる呼吸をばれないように、なるべく自然に 自室へ…
綺麗なウクレレでしょ?
ネックはマホの1本もの(継ぎ無し)
裏も表も 控えめながらトラ目が出ているし
今年はもう少し、練習に励まないとなぁ
この写真、先の事情により、車の中での撮影…ちょっと不自然だけど
まぁ仕方ない・・・