Martin S-O Ukulele 地震で割れたウクレレの修理! | 釣とウクレレ大好きのブログ

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2004年3月 ネットオークションで2.6万円で落札



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マホガニー単板で 割といい音がする



ただ徹底的にコストの削減を図っており、ネックにも指板にも



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ポジションマークもない!で、これはルアー用のきらきらシールを


穴あけパンチで切り取った丸い部分を貼り付け、


ネックにはシャープペンシルを刺し、そこに白い修正液を垂らしてマークを付けた。


次に…


オイルフィニッシュで何だか仕上げが物足りない。


で、自分でペグから何から外して、ラッカーで塗装していしまった。


これが不幸の始まり


オイルフィニッシュにラッカースプレー(透明)をかけた所為だと思うが、


塗装面が乾かない…


綺麗に乾いたと思って付属のケースに入れると…


表面がビニール面にベタッとくっ付くのだ。


色は良い色になったけど、何年経ってもケースに仕舞えない。



考えた末、本棚に針金ハンガーで作ったウクレレハンガーを利用して


引っ掛けていた。密閉しなければ乾いていて、全く問題ない。



そして、3月11日、大震災!



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私の部屋はぐちゃぐちゃ


釣り具、楽器、洋服、その他諸々が・・・



これは当日娘から送られてきた写メ



そして翌朝、職場に泊まって自宅に帰ると



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このウクレレの上に 釣り具(ルアーやおもりの入ったケース)が落下


ボディが無残に損壊


再起不能…かと思われたが、マァ駄目元


で、木工用ボンド、輪ゴムで修理



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割れた木がゆがんで、なかなか元の形に戻らず


中途半端に修理


音は出るので、あまり気にしていなかったが


修理個所がささくれ立って手にとげが刺さったり、洋服に引っかかったり


そこで、意を決して


やかんから噴き出る蒸気を利用して木工用ボンドをふやかして


修理個所を全部剥離し、丁寧に付け直し


テレビを見ながら…素手で固まるまで固定、


修理ついでに紙やすりで長年のストレスだったラッカーも綺麗に剥がし


ついに完成!




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ずれもかなり補正出来、やすり掛けでバリ、ささくれは クリア

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裏の割れ、ずれも矯正


触ってもささくれはない。



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ここだけは木がかけて、少し穴が空いたが、


ボンドを流し込み、見た目は残念な感じだが、


見た目以上にスムースに仕上がっている。



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7年半たった現在も元気に健気に


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