Mattさんから、
「RYU♪さん、実はレイラニさんから
材木屋さんから凄いカーリーコアをもらったので
是非、RYUさんのウクレレを作らせてほしい。
というのも、カッタウェイは思った以上に反響があり
提案してくれたことに感謝している。
また、材木屋さんにカッタウェイをプレゼントしたお返しに
貰った杢なので、迷惑でなければ作らせてほしいと連絡が入ったが、どうします?」
というもの。
工賃+材料費・・・カーリーコアの杢代は不要とのこと
二つ返事でお願いした。
同じモデルを3本ももってどうするの?という声が聞こえてきそうだが
前の2本も全く別のウクレレに仕上がっているので
ということで首を長くして待っていると
2006年4月12日 プチプチでぐるぐる巻きの航空小包が事務所に到着!
興奮して何重にも梱包された箱から出てきたプロテックのケース
Leilani としるされた黒い、ステンレス製のプレート付
そして トラ、トラ、トラ
ボディの杢はかなり薄く
とても張りのある大きな音が出ます。
見かけ以上にきれいな音がします。
黒檀の指板の決めも細かく、磨いた石の様
僕の好きなレイラニ特有の甘く切ない音がします。
マホのような柔らかい音ではありません。コア特有の少し、硬めの音ですが
でもやはり、甘い音がします。
このウクレレを手に入れてからは
欲しいウクレレが無くなり
増えることはほとんどありません。
(洒落で変わり種ウクレレは購入しましたが…それについても追々アップしていこうと思っています。)
こうしてLeilani tenor Cutaway Trio となったのでした!