最初、世界は暗黒ではじまった
真っ暗な世界 世界を作った神は何も見えないのも寂しいと考えた
そこで、次に光を作った
光は命を育み 世界を暖かく照らした
ここに神の誤算があった
光があれば影ができる
影ある所 闇が生まれる
神の光は命を作り出せるほど強かった
強い光はより濃い闇を作り
より濃い闇はより強い魔を作る
闇には吹き溜まりのように
世界の不平・不満・妬み・恨み・嫉妬・憎悪・怒り・恐怖が溜まった
それは長い長い年月をかけ 神ですら手を焼くほどに膨れ上がった
魔は行動を開始した 神に戦いを挑んだのだ
力を付けた魔は、神を打ち倒すまでにはいたらなかったが
その力を奪い 辺境の地に閉じ込めることに成功した
世界は闇に包まれた
破壊・恐怖・死・絶望・悲しみ・無念・闇それらが世界を包んだ
だが
闇の隙間からは弱々しくではあるが光が差し込んでいた
まだ、希望はあるのだ