皆さん、こんにちは + 初めまして! Dr. 佐々江です。

 

私は日本をかなり長期間離れていたこともあり、自分では自覚していないことが多いのですが、よく周りの同僚から「佐々江先生は日本人っぽくないね」といわれます…。

 

 

Dr 佐々江 イギリスで学ぶ

 

私は12歳の時に、親の仕事の関係で渡英しました。

現地の中学・高校では寄宿舎に入り、その後、大学の医学部を卒業しました。

大学卒業後、2010年に初期+家庭医療後期研修を終え、ロンドンでGP(General Practitioner)として約7年間 働きました。

 

GP(General Practitioner)とは、

日本語では「家庭医」と呼ばれ、英国では「地域の総合診療専門医」を意味します。

 

 

まさかの逆カルチャーショック

 

2017年日本に帰国し、現在は総合病院で「総合診療医」として勤務していますが、24年ぶりに日本に帰ってくると色々な違いが目に付きます。

 

特に、日本特有の「行間を読む」「忖度をする」などには正直感動しました…。

外食にしても接客はピカイチですし、郵便が指定した時間にきちんと届くことも含め、何から何まで感激しました。

(イギリスではそもそも郵便の日にちは指定できても時間まで指定できません…)

「なんて日本人は優秀で健全な国民なんだろう」と日々感じております。

 

文化同様、医療においても様々な違いを感じます。

そんな「日本人っぽくない」私ですが、開き直れば、逆に日本を客観視できる立場にあります。

今後このブログを通し、日本の皆さんに医療や私生活の面において有用な情報を届けられるプラットフォームになれれば幸いです。

 

皆さま、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!