皆さんこんにちは!
今日もありがとうございます!!
今日もPSBのお話。
昨日はPSBの使用用途と効果、そして培養の方法をお話ししました。
まだ読んでおられない方は、是非読んでください!↓
いつもPSBを培養していて思うこと・・・
「もっと効率よく培養できたらなぁ・・・」
「せめて水道水をそのままつかえたらなぁ・・・」
いつもカルキを抜いた水を使用して丁寧に培養していましたが、カルキ抜きのコストも馬鹿にならない。
水道水は言わずもがなカルキありの水・・・魚には有害なもの・・・
・・・ん?
魚には・・・か・・・
じゃあ・・・PSBは魚じゃないから有害じゃなくない??
「実験してみよ!!」
ということで、水道水とカルキ抜きの水で培養に違いが出るのか、実験してみることにしました。
実験動画はこちらから↓
実験初日
右の黄色いキャップのほうが水道水、左の緑のキャップがカルキぬきの水で培養しています。
培養実験開始3日後
生憎の空模様で、写真がくらいですが、初日とそこまで大きく変わりません。
水道水を入れた黄色いキャップのほうが少し色が薄いようですが・・・大差はありません。
培養実験開始7日後
緑のキャップのカルキ抜きのほうが濃い赤に仕上がりました。
黄色いキャップの水道水のほうも濃くなってきましたが、カルキ抜きに比べて色は少し薄いです。
培養実験開始10日後
緑のキャップのカルキ抜きのほうは完全に仕上がっています。
黄色いキャップのほうは色も濃くなってきて、もうすぐで仕上がりそうです、
培養実験開始14日後
緑のキャップのカルキ抜きも、黄色いキャップの水道水もどちらも色濃く仕上がりました。
仕上がりに大差は見られませんでした。
結論を言うと、
水道水でも問題なく培養ができる!!
この結論から言うと・・・
①少しでも早く培養させたい場合はカルキを抜いた水を使用する。
②とにかく手間を省きたい場合は水道水を使用する。
となるのではないかと思います。
PSB培養失敗で多いのは、培養容器の中に何らかの菌が入り込み、その菌がPSBに悪さをして失敗するというもの。
これも水道水の塩素で、殺菌してやればいいのではないかと思います。
ご参考までに!
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最後までお読みいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。