台風に名前がある理由σ(?ε?;)
今日は台風が近いから風が強いですねぇ。。。
現在、「カトリーナ」や「リタ」という名のハリケーンが上陸して、アメリカに甚大な被害をもたらしていますよね。
ニュースで頻繁にこの名前が連呼されているものだから、俺一つの疑問が浮かんだんですよ。
『カトリーナちゃんやリタちゃんはイジメられないのか??』
普通に心配になったんですよね、もし体が大きくて存在感のあるカトリーナという8歳の女の子が居たら、『お前のせいだ~』とか言われて絶対にイジメられる気がする。。。←ちょっと考えすぎ;
そう言えば、日本って「台風○○号」の様な表示ばかりで、名前をあまり聞きませんよね?
チャバって名前が昔あったんですけど、結局何だか解らないし…(笑)
てな訳で、今回のテーマは『台風の名前について』!!
まず、台風の命名方式には
①番号方式
②リスト方式
の二つがあるのです。
①番号方式とは、ある台風シーズン
における発生順を表す番号(通番)を、台風の名前として使う方式です。例えば「台風14号」は、台風シーズンの最初に発生した台風を1号とし、そこから数えて14番目の台風を表す名前です。現在の年が省略されているので、この名前だけではどの年の台風なのかわかりませんが、新聞やテレビなどのメディアで使われるのは、このような簡略型の2桁方式です。
日本は主にこの方式を採用しているみたいですね~
②リスト方式とは、世界の気象機関が設置する委員会であらかじめ決定しておいた台風名のリストから、台風が発生するたびに順々に名前を選んでいく方式です。このような名前リストは発生地域ごとに定められていて、名前リストを管理する中心的な機関も決まっています。例えば台風200314号は「Maemi(マエミー)」という名前を持っていますが、これは北朝鮮の言葉で「セミ」という意味で、北西太平洋地域の台風名リストである 台風のアジア名
から選ばれた名前です。
アメリカはまさにこの方式を採用している訳ですねぇ~
『これらリスト方式の中で、最も有名で歴史も長いのが、北大西洋に発生するハリケーンの名前リストです。これは、単語の先頭の文字がアルファベット順になるように名前を選び、そのリストをAから順番に使い(Q、U、X、Y、Zの5文字は利用しない)、そのリストを使い果たすと次のリストに進む、という現在の方式の起源になっています。』
なるほどっ、Katrina⇒Litaかぁ~~~~~w(゜o゜)w←正しくは下記のコメント参照(恥)
『そもそも、米国空軍や海軍の気象学者らが、彼らのガールフレンドあるいは妻の名前を愛称として使ったことから、女性の名前のみが使われることになりました。しかしその後、それでは男女同権に反するということで、1979年以降は男性と女性の名前が交互に用いられています(英語による詳しい説明
)。そして北西太平洋地域の台風の名前
についても、1999年までは同様の方式が使われていました。 』
う~ん…だから何で名前??イジメられるって(爆)
『このような男性・女性の名前は、特に米国ではハリケーンに親しみをもたせ、人々の記憶を助けるものとして効果を発揮しましたが、西欧風の人名は日本やアジアの国々の人々にとって、いまひとつ馴染みが薄かったのも確かです。そこで、アジア地域でも我らの名前リストを作ろうではないか!ということになり、2000年以降は台風のアジア名
のリストが使われるようになりました。
台風のアジア名とは、世界気象機関(WMO)熱帯低気圧プログラム
に属する、アジア・太平洋14か国・地域の気象機関で構成する「台風委員会」に提案された単語のリストです。単語の種類は、動植物や自然現象に関するものを中心にかなり多彩で、もはや人名へのこだわりは残っていません。例えば日本の気象庁は星座の名前を提案しています。また名前の順序は、台風名を提案した国名のアルファベット順となっているため、名前自体はアルファベット順とはなっていません。
台風のアジア名は全世界に通用する正式名称であり、もともとリスト方式が一般的だった国々ではすぐに使われるようになりましたが、日本では相変わらず番号方式が一般的で、アジア名はほとんど使われていません。』
チャバは…ハイビスカス!?タイが命名したんだ?凸\(´ー`*)へぇへぇへぇ~~
結局、台風の命名法は世界的にはバラバラみたいですねぇ。。。
でも勉強になりました~、頭スッキリ☆(゜▽゜*)
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