FPノート第1回
それではこの場所を使って勉強に役立てていこうと思う
日銀の行う金融政策
政策金利操作
支払準備率操作
公開市場操作
政策金利操作
銀行などに貸し付けを行う際の政策金利(基準割引率及び基準貸付利率)を
操作することで、資金量を増加させる。
基準割引率及び基準貸付利率とは、これまで『公定歩合』と呼ばれていたもの。
景気低迷時引き下げ
銀行の金利低下
景気上昇
景気加熱時引き上げ
銀行の金利上昇
景気下降
支払準備率操作
法廷準備率を変更して銀行の貸し付けを増減させることで通貨の量を調整する。
景気低迷時引き下げ
銀行の貸出金余剰
景気上昇
景気加熱時引き上げ
銀行の貸出金不足
景気下降
公開市場操作
日銀が、インターバンク市場やオープン市場(短期金融市場)で、債権や手形などを
売買することで、市場の資金量を調整し短期金利に影響を与える。
売りオペレーションと買いオペレーションがある。
景気低迷時買いオペレーション
市場に資金供給
景気上昇
景気加熱時売りオペレーション
市場から資金吸収
景気下降
この中で、公開市場操作が中心的な手段である。