今の日本の自然の中には色々な外来種が混じっている。
琵琶湖ではブラックバスやブルーギルなどの外来種が在来種の存在を脅かしているし、
外来植物というのも自然界にあるようだ、以前テレビで外来植物のメリケントキンソウなどの植物が増えていて住民を悩ませているという特集があった。
ペットとして飼われていたものが捨てられて野生に放たれる場合もある、カミツキガメなどの噛む力の強い亀や、
聞く所によると南米のアリゲーターガーという生態系を脅かしかねない魚が目撃されたという話しもある。
下水道でワニが捕まるという話しもある。
今は世界と交易があり、色々なものが流通していて生物もその一つなのかもしれないが、人間の欲の為にそれらが流通して簡単に手には入る現状が果たして良い事なのだろうか?
珍しい昆虫などを飼う人も居るが、もしそういう昆虫を捨てたりする人が居て、野生に帰ってしまったら当然在来種のテリトリーが脅かされるだろう。
日本の山でカブトムシを取りに行って日本に居ないはずのカブトムシが見つかるなんて事も無いとはいえない…
今まで人間が自然界のバランスを壊してきたが、人間は危機意識もなく間違った事を続けていると思う。
人間はある意味一番危険な生き物であるかもしれない…
壊した環境をとり戻せる科学を持つのも人間であるのかもしれないが…
かといって絶滅した生き物が生き返る訳ではない。
オーストラリアなんかはレジャーとしての狩りの為に放たれたキツネなどが在来種や固有種の生き物を追いやったり、オーストラリア大陸に移住してきた欧米人が羊を飼い、羊などを襲う生き物としてタスマニアタイガー(フクロオオカミ)を敵視して徹底的に狩る事で絶滅に追いやったという事もあるし、日本も昭和にはニホンオオカミを絶滅させている。
こう考えると人間は何様のつもりなんだろう…
インディアンの虐殺やアフリカの黒人奴隷の歴史…
宗教的な問題もあるが、人間が神から選ばれた存在で人間が偉いと考え始めてから人間の暴挙が始まったと思う。
そして神をも恐れない力を持ち、科学で命すら操作している。
病気なんかも今は人間が世界に行き来する事で蔓延するものもある。アフリカで始まったHIVは今や世界で広がっているし、歴史的に見ると欧米人が大航海時代に世界を巡り、その現地の人達に伝染病を撒き散らした事もある。
その後彼等は侵略者になりいくつかの文明を崩壊させた…
こう振り返ると人間は本当に愚かである。
人間は宇宙にまで行けるようになったが、宇宙開発が良い事なのだろうか?
いずれ違う星を侵略する事に繋がる様な気がする。
人間の中に色々な細胞があって人体を形成しているが、悪い癌細胞などもあるが、地球にとって人間は癌細胞ではないだろうか?
白血球なども増えすぎると良くないが、人間は増えすぎた白血球にも思える。
人間は宇宙を解明していないが、人間の中に色んな臓器があって細胞があるように、人間が知らないだけで宇宙などもスケールを越えたデカい生き物の体内であったり…
デカい生き物の内臓の一つが一つの惑星であったり…と想像を巡らせた事もあるが、そう考えると人間は地球という臓器の中の癌細胞で、人間が他の惑星に行く事は癌細胞が他の臓器に癌細胞が転移しているだけの様な気さえする。
人間の全ての人が悪い人間ではないし、全人類を否定するつもりもないが、人間の営みはもっと謙虚で在るべきではないか?