今日、おちびちゃんと買い物がてら近所にある行ったことのない

公園に行ってみることにしました。


住宅地のなかにある小さな公園で、昔からある少し古い公園ですが

滑り台など遊具もあり前から行ってみたかった所だったのです。


そこに着くと、足が悪いのか少しずつ前から歩いてくるおじいちゃんが

いました。


あまり焦点があっていないような目で少し笑みを浮かべて

いらっしゃいました。


私は正直その雰囲気に少し戸惑いました。

一瞬、大丈夫かな・・・と思いながらも、おちびちゃんを遊具で

遊ばせていました。


少し経って、やはりあのおじいちゃんが気になり目を向けると

道路と公園の間の植え込みでおじいちゃんがうつ伏せになり

倒れていました。


少し離れたところにいたので急いで駆け寄ると、

道路と公園に段差と溝があり、そこで転んで足が溝にはまり

身動きがとれなくなっていたのです。


「大丈夫ですか?!」


声を掛けると


「足が悪いので・・・」 と。


意識があり一安心。


急いでおじいちゃんを支えて起こそうとしましたが

想像以上に力が要り、一緒に転んでおじいちゃんにまた

怪我をさせたら申し訳ないと思い、どうしようか悩んでいたら

前を自転車に乗ったおばさんが通ったので声を掛けて一緒に

おじいちゃんを起こしてもらいました。


おじいちゃんは顔から転んだのか傷が出来ていました。


「すみません、足が悪いので」


と繰り返しおっしゃっていました。


家の場所を聞くと、幸いにも公園と目と鼻の先だったので

おじいちゃんには公園で座ってもらって、家の方を呼んで

事なきを得ました。



私は帰り道、おじいちゃんが無事だった事の安心感と同時に

とても胸が痛くなりました。


最初に見たときに一瞬でもそのおじいちゃんの雰囲気に

戸惑ってしまった自分が居て自己嫌悪に陥りました。




私は早くに おじいちゃんおばあちゃん を4人とも亡くしているので、

もし生きていたら、今日会ったおじいちゃんくらいかな・・・


幼い頃に遊んでもらった記憶はありますが、私がおじいちゃん

おばあちゃんの為に何が出来ただろう。


何も孝行出来ずでした。


旦那さんの方に、おばあちゃんが今でも元気に過ごしています。

今までもそのおばあちゃんを見るたびに自分のおじいちゃんと

おばあちゃんを思い出します。


おばあちゃんを大切にしないと。

近所に住んでいるご老人の方たちも大切にしないと。



当たり前のことですが、改めて思いました。