旦那さまを手術室の前まで見送って

時計を見ると3時35分でした。


そのあと売店でお弁当を買って

遅い昼食をとりました。


旦那さまの話から、

「看護師さんは1時間くらいかかるっていったんだけど、

 先生は30分くらいでしょっていってたよ」

というので、

急いで15分で食べ終えて、病室へ戻りました。


ベッドごと移動したので

ガラーンとしたところの隅の椅子にすわり

なんだかへんな気分でした。


414号室の残りの4人の患者さんたちは

それぞれ違う病気で入院されているようで、

お向かいのお二人は

お姿や看護師さんの言葉がけから想像するに、

血液の病気ではないかと思いました。


その人たちから見れば

金曜日に入院したと思えば、その日午後に帰って、

その後2日間も帰ってこなくて

昨日の夜遅くに帰ってきたと思えば

次の日手術でバタバタと・・

どういう患者なんだむかっって思ったんじゃないでしょうか?


時計をみれば、4時になってましたえっ


他の方のブログを読ませていただくと、

だいたい精子がすぐに見つかる方は

30分くらいで手術が終わりますよね。


そこからは妄想の世界です。


手術室からの道のりは長いから5分は遅れるよねあせる


まあ、麻酔をかけるのに時間がかかって、そこから

手術だから15分くらいは遅れるよねあせるあせる


ゆっくり、しっかり探してくれているんだよね汗


時計は4時半を過ぎ、手術室に入って1時間を経過しました。


その1分1分がこんなに長く感じるとは・・・

1時間と5分・・  1時間と10分・・・


まだ妄想を続けます。


看護師さんは1時間っていったんだし、

1時間で終わって長い廊下で5分ロスするでしょ・・


1時間で終わったけど、麻酔がなかなか覚めなくて

まだもどってこれないとか?


だんだん不安になってきてそれを打ち消すために

なにか時間がつぶせることないか?


そして私がしたことは・・・


お経を唱える。   仏の力に頼るあせる


なぜお経が読めるようになったのかは

時間があったら別の時に書きますね。


小さな声でぶつぶつと、

病室の他の人たちにしたら迷惑だったかも。

無心になりたかったのしょぼん


お経も半分をすぎたころ

看護師さんたちがやってきて、

戻ってくる準備を始めますから・・と

点滴の道具を持ってきたりしはじめました。

そして、さらに5分後


やっと戻ってきましたビックリマーク


全身麻酔なので意識があるけど寝てるみたいな。


看護師さんが点滴をつないだりあれこれしていると

担当医の先生が

「説明しますから廊下へどうぞ」と


初めて担当医の先生みましたけど

第一印象は 「若いお兄ちゃん」でした。


心の準備もなくすぐに


「みるみるさん、お疲れ様でした。


 精子とれました。少ないですけどね。


 これから病理検査にまわすので


 結果がでるのは4週間後です。


 4週間後に聞きに来てください」


といわれました。


結果は4週間後???


わかるまで4週間って

ほかの誰のブログにも書いてなかったよあせる


まだ安心できないの??と思いました。