TESEの手術 当日です。
8時前には病室についたのですが、
その時点で旦那さまはパンツ一枚に手術着をはおり、
点滴をしていました。
朝6時以降は水分を摂るのも禁止なので
私も一緒に我慢です。
糖尿病患者って普通の人よりものすごく喉が渇き、
飲み物を飲むので、今日はかわいそうです
さすが手術日とあって看護師さんの出入りが多く、
T字帯を渡したり、バスタオルを用意したりと
午前中はバタバタしていました。
旦那さまの病室は4人部屋で、
新しくした病棟なので、とてもきれいです。
前回の足の病院の6人部屋よりさらに広く、
病室の入り口にトイレと洗面所があり
月とスッポン
とにかく素敵な病室でした。
余談ですが、
私は4階の414号室の数字は気に入ってます
受験の時の番号は 419番と4149番
両方とも合格しました
実家は4と9の電話番号でしたし、
弟の受験番号も49番で
母は、受験前から「じゃあ大丈夫だね」
といってました。
4と9で「よくできる→良く出来る」だそうです。
ただ今回は旦那さまがうちの血縁ではないことと
「9」という数字が入ってないことが
ちょっと心配ですけど・・・
手術は全身麻酔でお願いしました。
私たちの通っている病院では
普通は下半身麻酔でTESEをするのだそうですが、
旦那さまは前回の足の手術の時、
下半身麻酔でやって、そのあと2日くらい
ものすごい頭痛と吐き気に悩まされました。
先生にいうと副作用で
そうなる人もたまにいるということで、
今回はお願いして全身麻酔にしてもらいました。
あと気になったのは、
私は一切、手術のことは何も聞かされていないということ。
足の手術の時は前日に担当医によばれて、
手術の説明をうけ、同意書にサインをさせられたのですが、
今回は当日になってもなにもなく、
まったくわからない状態だったことです。
「何時から手術なの?」
当日に聞く私もへんですが、
手術まで緊張しているかと思い、
根掘り葉ほり聞くと
イヤなんじゃないかと思って
あまりこの話題には触れなかったんです。
「2時くらいだって、3人目なんだって」
「3人目って、同じ手術が3人目?」
「そうだって」
「へえ~」
こんな田舎の総合病院でも
TESEを受ける人が1日に3人もいるんだ・・・
同じ気持ちの奥様が今、この病院のどこかの
病室にいるんだんなぁと
思いました。