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りゅうママです。
産道感染でヘルペス脳炎ウイルスになった息子はその後遺症で難治性点頭てんかんになりました。
次男がお腹にいると分かってからシングルマザーになり、日々の出来事を綴ったブログです。
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たくさんの方に読んで頂ければ嬉しいです。8月10日
りゅうちゃんの隣のベッドに中学生の男の子が入ってきました。
その子は気管切開をしていましたが、意思疎通はとれて笑顔の可愛い子でした。
そこへ高校生くらいのお姉ちゃんが面会に来ました。
男の子はとても嬉しそうに笑って、ホワイトボードでやりとりをしていました。
突然男の子が苦しそうにゼロゼロいい始め、サーチが70台まで落ち、アラームが鳴り響きました。
お姉ちゃんは冷静に声掛けしながら素早く気切部から吸引をしました。
看護師さんが来たときには、もうアラームはとまって
「すみません、吸引したのでもう大丈夫です。」
そう言って頭を下げました。
高校生ですよ?
なんでそんなこと出来るの?
きっとこのお姉ちゃんはたくさん苦しいこと経験してきて、たくさん泣いて、親の苦しみも涙も見てきたんだろうなぁ…
りゅうちゃんがいなかったら、きっとこの家族を可哀想だと思ったかもしれません。
でも、今なら考え方が違います。
素直に素敵だなぁと感じました。
しょうちゃんがもう少し大きくなったとき、りゅうちゃんのことをどう思うだろう…
人と違う生活を強いられて、どう感じるだろう…
不安はたくさんあります。
でも、自分の子だもの、信じましょう。
このお姉ちゃんのように、自分や自分の大切な人に優しくなれる人間になって欲しいな