本当なのか? 400万以上の被験者での研究となると ”そうなんだ” では済まされませんよ。 さーみんな 立ち上がりましょう。 座っちゃだめですよ!!! まずは こちらを!!! ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
(CNN) 毎日長時間座っていると特定の種類のがんを発症するリスクが高まる可能性があることが18日までに分かった。米国立がん研究所(NCI)の学術機関誌に掲載された新たな研究結果から明らかになった。
この研究によると、1日に座っている時間が2時間増えると、大腸がんのリスクが8%、子宮内膜がんのリスクが10%、肺がんの6%高まるという。しかし、乳がんや直腸がん、卵巣がん、前立腺がん、非ホジキンリンパ腫(しゅ)に関しては、このような関連性は見られなかった。
研究者らはこの結論を導くために、400万人以上の被験者と6万8936人のがん患者を含む43件の既存の研究を分析し、座っている時間と特定の種類のがんの発症率との関連性を調べた。
しかし注意すべきは、たしかにこの研究で座っている時間と一部のがんの発症率の間に関連性は確認されたが、因果関係が証明されたわけではないということだ。
アラバマ大学バーミンガム校で外科腫瘍(しゅよう)学の責任者を務めるマーティン・ヘスリン医師は「座ってテレビを見ていると大腸がんになるのかというと、そんなことはない」としながらも、「研究から得られた提言はすばらしい」と語る。
ヘスリン医師自身はこの研究に関わっていないが、同氏は、過度な飲酒や喫煙、肥満、遺伝的素因の有無など、座ること以外のいくつかの要因によりがんのリスクが高まる可能性があると指摘する。
ヘスリン氏は、これらの要因のうち、どの要因がどの種類のがんを引き起こすのかを指摘するのは不可能に近いとしながらも、これらの行為・行動を抑制することにより、がん発症のリスクを抑えることは可能と語る。
「テレビは消せば視聴時間を調整できる」と主張するヘスリン氏も、一日中オフィスから抜け出せない状況で仕事を中断するのは容易ではないと認める。
そこで、ヘスリン氏はそのような場合の対策として、立った状態で仕事をしたり、散歩するなど、デスクを離れる機会を見つけ、座っている時間を短くするよう提案。「もし会議室を設計する機会があれば、部屋にいすは置かず、腰の高さのテーブルのみを置く」と付け加えた。