それが 本音か !
驚きの発言は
長崎市立小6年の女児(当時11)が昨年自殺した問題で
長崎市の馬場教育長は田上富久市長の代理で出席した卒業式の前に校長室で、
卒業式に招かれていた来賓の1人から
「早く(問題が)落ち着けばいいですね」
と言われ、
「そうですね。片付けていかないといけないですね」
と応じた。
あまり そういう発言に 揚げ足をとるつもりもないが
長崎市の教育長ともあろう人の発言なだけに 考えさえられる。
この馬場教育長一人を攻める気も毛頭ないが 2児の親の立場として言わせていただくと
いくら仕事とは言え 人間 ( しかも 子供 ) 相手の 仕事に 対して ましてや 自殺された女児
についての とてもセンシティブ 問題に対して
親御さんの気持ちも考えず
(自分が自殺した子の親の立場で考えたら 。。。)
精神的に傷ついている たくさんの生徒さん の 気持ちも 考えず
自分の サラリーマンとしての ? 職務 しか 考えていない発言は どうしても 許せない!
別の来賓から「そういう言い方はあんまりだ」
と指摘され、
「確かによくないですね」
とその場で陳謝したという。
当然遺族からも
翌日、代理人を通じて市教委に抗議文を提出された。
今後このような発言をせずに、いじめの真相解明にしっかり取り組むよう求めたという。
女児の母親は
「衝撃が強すぎて血の気が引いた。教育長にとって厄介事かもしれないが、
来賓を前にそう言えるぐらいの気持ちなのか。憤りを感じる。命と向き合ってほしい」
と語った。
そうですよね。
親御さんの言う言葉がすべてだと思います。
馬場教育長も
「丁寧に対応しなければいけないとの意味で答えたつもりだったが、
言葉が不用意だった。遺族の気持ちを考えて責任を持って対応したい」
口は災いの元 では ないが やはり
本意は どうあれ 口から発せられた言葉というのは ネットでの発言同様 取り消しがきかない。
とくに 教育に携わる 公人 の 発言は 慎重にしていただきたい。