私が福祉に興味を持った一つに足の不自由な友人の話がありました。友人は小さい頃から足が...

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私が 福祉に興味を持った一つに 足の不自由な友人の話がありました。 友人は小さい頃から足が不自由で長い間　家族から離れ　遠くの病院で入院生活をしていました。 そのとき病院に慰問に来てくれる人達に絵本を貰ったことがずっと記憶に残っていて、今度は自分が絵本を送る側になりたいと話してくれました。 正直　友人からその話を聞くまで大変な病気を抱えている事には気付いていませんでした。 きっと世の中には　表に見えていないだけで　大きな障害や不安を抱えている方はたくさんいて　 私はその友人の告白によって　改めて考えさせられるきっかけをもらいました。 私の大切な友人の告白は　自分にとって　とてもとても大きな衝撃になりました。 そんな事がありながらも　自分がどこに向かうのか私の迷いは2年ほど続きます。 しかし　いろんな人と会い　話すなかで　 自分が宝塚で培ってきたものと　退団してからの時間で感じてきたものを融合させ　 それはどこかの誰かの為になるような事に繋がればと思うようになりました。 きっかけは チョークや友人　今までご一緒したアーティスト　 や　数々の方達と時間を共にしてきたことで　自分の中で感じ作られて来たものだと思います。 そしてある日　ふと 自分の事だけを考えいる自分を恥ずかしく思い　気が付きました……… 今までどれだけの方々に助けてもらってきたのか…… 今度は自分がそれをする側にならなければと。 そんな思いで自分に出来ることを始めています。 迷って考えて進む道を探しながら 今ようやく自分の進みたい道が見えてきたように思います。 #絵本 #赤い靴 #必ず元気になるんだよ #元宝塚歌劇団 #越乃リュウ

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