警察か弁護士さんか ~民事と刑事~ | インターネットでの誹謗中傷対策インフォメーション

インターネットでの誹謗中傷対策インフォメーション

インターネットでの誹謗中傷や風評被害に関する情報を提供しています。

前回までのページで証拠はそろいましたね。


さて、あなたはその証拠を持って警察に行きますか?

それとも弁護士さんに相談しますか?

またはある程度、法律の知識があるから、自分で開示請求をしますか?


自分で開示請求をするのであれば、プロバイダや掲示板等により

異なりますが、普通の会社であれば、「こうやって請求してください」

というページが用意されているので

それぞれの会社に請求してみるのもいいかもしれません

(私は1回、それをしましたが、所詮素人なので開示してもらえなくて

弁護士さんに頼みました(;^_^A)



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※アメブロさんだったら、ヘルプからいくとこんなページがあります。

ちなみに私が請求した会社はアメブロのサイバーエージェントさんではないです。


ですが、2ちゃんねるに関しては、やはり開示請求に長けている弁護士さん経由で

開示請求するのがいいと思います。



※2ちゃんねるの開示基準はボランティアの管理人さんの判断基準ですし

意地悪な管理人さんに当たると、名前を晒されたりしますし

2ちゃんねるの運営会社はパケットモンスター社といって

シンガポールにある会社なので、国内法の外にあります。

最近、色々とニュースになっていますが、日本の警察が開示請求をしても

しないという事例も増えているようです。

実際問題として、殺人予告レベルでないと2ちゃんねるは警察に情報開示はしないようです。

かえって、弁護士さん経由だと明かしてくれたりします。



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※自分でトピックの削除依頼をしたところ、その内容から本名、住んでいるおおよその場所

プロバイダまで晒されることになってしまいました。

一度は弁護士さん経由で、削除してもらった名前や住宅に関するプライベートな情報や

誹謗中傷ですが

2年近く経った今でも、わざわざ「まとめサイト」や他の掲示板やスレッドなどで

公にされ、残ったままです。


私は最初は刑事さん、それと並行して、弁護士さん探しをしていたので

一番ひどい書き込みをされた時期に間に合わずに

1人しか開示してもらえませんでした。


足立区に住んでいる男性だと伝えられました。


日本において、心の傷は軽視されがちで

慰謝料をもらえたとしても、弁護士さんへの費用を考えると

足が出てしまいます。


そこで、私は断念しました。


ですが、私自身が今、悔やんでいることは

2010年の段階で足が出てしまったとしても、民事では慰謝料請求をし

刑事でも名誉棄損でも、侮辱罪でもいいので立件してもらい

(警察は相手の名前と罪名さえはっきりしていれば動いてくれますからね。。。)

「飯野由布という女は誹謗中傷やデマの類に屈さないのだな」

と印象付けていたら、ここまで大きなことにならなかったのではないか

ということです。


そして、初めてネット上でのバッシングに遭って

パニックに陥ってしまったことです

←これこそが誹謗中傷者の狙いです。

人間、パニックになれば、冷静な対応なんかできませんし

書かれた内容が事実無根だったら、反論したくなりますよね。

(少なくとも私はそうなりましたし、反論もして、墓穴を掘りました)


そのパニック状態で発した書き込みや発言に対し

誹謗中傷者はひたすら揚げ足取りをし、人を追い込んでいくんですね。



なので、自分の経験から書くと


①相手が何と煽ってこようが反論せずに証拠だけを淡々と

保存しておく(反論するとただの言い合いとして片づけられて

しまうので)


②弁護士さん(ネットでの誹謗中傷に強い方をさっさと見つける

後に書きますが、急いでいるという方は

ご自分の住んでいるエリアで

「2ちゃんねる 誹謗中傷 弁護士」

「ネット 誹謗中傷 弁護士 ○○県」

といったキーワードで探すか

もし、ご自分のお住まいのエリアにそういうことに長けている弁護士さんが

いらっしゃらないようでしたら、全国にエリアに広げてみてください。


※全国エリアで応じてくださる弁護士さんに依頼する際は

一度、契約を交わす際に会うことになると思いますが

それ以降は、メールや電話で済むと思います。

(弁護士さんにより異なると思いますが、私の場合はほとんどが

電話かメールでのやりとりでした


③同時に警察にも相談しておく。



次回はお金が有り余ってる人は読み飛ばしてください(;^_^A


弁護士費用なんてないよ!!


と思っている方への対応策を書きます。







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飯野 由布(いいの ゆう)


※基本的にメールでのやりとりではなく、コメント欄で意見交換しながら

いいブログを作れたらと思っています。


また、誹謗中傷に対しては、徹底的に追及します。


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