令和7年元旦、国王神社に参拝。
国王神社の鳥居。鳥居から拝殿まで、参道がまっすぐ続く。
鳥居の横には、神社の由緒書きがある。御祭神は平将門公。
将門公が朝廷軍に倒されるまでの略歴が書かれている。
国王神社の近くには将門ゆかりの史蹟が多い。徒歩圏内である。
「島広山」は将門の石井の営所跡にあり、『将門記』には「将門が石井ノ営所」とある。
「島広山」の案内板の奥には民家の間に挟まれるように石碑がある。
かつて、将門時代には、この辺り周辺には軍事上の柵や土塁、堀などがめぐらされていたと思われる。今はその遺構も面影もない。
石井の営所は、叔父の平良兼や平貞盛、藤原秀郷連合軍と激戦地でもある。