桜が満開の埼玉県護国神社 | 遮那王のブログ

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歴史好き旅好き人間の、歴史探訪日記

大宮公園に花見に行った。いわゆる駆け込み花見。公園の🌸桜は満開。今が一番の見ごろを迎えている。


大宮公園の北側あたり、近くには舟遊池がある。





水面に映る桜は、風情がある。








きれいな桜を、間近で撮影。




平日の為か、公園は人影も少ない。




桜のトンネルをくぐると石段がある。



ここは、週末は多くの花見客でいっぱいだったのだろう。







桜の花が、空を覆うように枝を伸ばしている。







こんなきれいな花も明日は散ってしまうかもしれない。

「散ってしまう前に、間近で撮っておこう!。」



公園の中に大きな鳥居が見えてきた。



埼玉県護国神社の鳥居である。

桜に囲まれた鳥居はなかなかの風情がある。




さらに進むと護国神社の石灯篭がある。





左側には、神社の由緒書きがあった。神社に参拝の折には必ず立ち寄る。



由緒書きには、

幕末の鳥羽伏見の戦い以降、国の為に殉じた埼玉県関係の英霊➖5万一千余柱を祭神として祀る。




大きな鳥居の横にある桜を思わず見上げてしまった。




拝殿




大きな鳥居の脇には『英霊に感謝しましょう』の看板。幕末の戊辰戦争から昭和の大東亜戦争まで、犠牲になられた埼玉県関係の英霊を祀る。




大宮氷川神社に奉納された日露戦争時の軍艦の砲弾。








出征兵士と、それを見送る家族の銅像




「特攻花」知覧航空隊基地から移植された。




鹿児島県の知覧航空隊は、太平洋戦争末期、沖縄特攻で多くの犠牲者を出した。




『埼玉県特攻勇士顕彰碑』

太平洋戦争末期、犠牲になられた埼玉県出身の特攻隊員を顕彰。




空を見上げる特攻隊員の銅像

令和の現代、我々の平和は彼らの尊い犠牲の上に築かれた。



特攻花が花開いていた。




特攻花の横には『大東亜戦争戦没地域図』がある。

未だ収骨されていない戦没者の遺骨は、いったいどれほどの数があるのか?

桜は日本の象徴である。



御朱印はこちらで。




いただいた御朱印